活動報告 2003年1月~6月

93.第9回スキーツアー(岐阜県 めいほうスキー場)1/11~12

新春スキーツアー、本年も快晴で迎えることができました。3連休の初日ですが、たいした混雑もなくゆっくり滑れます。

今年最初の企画から、この男登場です!はたして、波乱万丈の一年となるかどうか?

この状況や、如何に?

それにしてもいい天気ですねえ。リフト待ちもほとんどなく、滑りを楽しめます。

今年も元気です!元気があれば何でもできる!

今回が初のスキー1泊ツアーです。宿泊は母袋温泉スキー場のロッジにて。
夜は地鶏鍋での宴会となりました。翌日は、いい天気ではありましたが、スキーをすることなく
温泉立ち寄り後、帰路へとつきました。立ち寄り温泉は、やまと温泉。
さすがに、昼過ぎに高速へ入れば渋滞もなく、順調に帰ることができました。
やはり、これからは1泊でのゆっくりプランですかね?


94.霧氷ハイキング(奈良県 高見山/1,248m)2/8

歩き始めは積雪もなく、それほど寒くないなかを歩いたためか、30分も歩けば汗でびっしょり。
小峠を過ぎると、一気に急斜面に!しかし、まだ積雪はほとんどなし。

そろそろ登山道にも積雪がみられるようになってきました。
団体ツアーのためか、しばしば登山道は渋滞になります。

約3年ぶりとなった高見山ハイキング。天気予報は、くもりのち雨でしたが、ときおり陽も射し頂上まで無事到着。
積雪は頂上付近で約20cm。しかし、寒い!昼食後は早々に退散です。

期待していた霧氷ですが、今年も昨年に引き続き見ることはできませんでした。
地球温暖化のためか?登山道には積雪もそれほどありません。

さすがに山頂までくると風を受け、たちまち体感温度は急降下。こう寒いと、弁当もゆっくり食べられません。

【本日の行程】11:10 杉谷高見山登山口スタート。11:50 早いペースで小峠到着。平野道分岐付近でアイゼン装着。
13:10 高見山山頂到着。霧氷は見られないものの、やはり人気の山か?ツアーの登山者で山頂付近は、超満員!
14:01 下山開始。来た道を引き返し、14:49 小峠到着。15:27 登山口到着。
このあとは、東吉野温泉 高見山の湯「みのや」に立ち寄り。露天風呂でゆっくり疲れを癒し、帰路へ。
温泉を出た頃から雨が降りだし、千里丘へ戻る頃には激しい降りとなっておりました。

千里丘到着後は、恒例のお好み焼き2次会へ。うまく焼けたかな~?
みなさんの意見を聞きつつ、今後の企画の参考に。


95.早春のハイキング&キャンプ(岡山県 星山/1,030m~中蒜山/1,123m)3/21~22

いい天気でのスタートとなった3連休の初日、春分の日。
さすがに高速は宝塚まで渋滞となったが、そのあとは順調にすすみ、約3時間半ほどで、目指す岡山県は星山(ホシガセン)の登山口へと到着。
今回は早春のハイキングということで、初日は標高1030mの星山へ、足慣らしの翌日は標高1123mの中蒜山へと向かう予定でありますが、はたしてどうなることやら…。

うららかな春の日差しのもと星山へ向けてスタート。星山往復約2時間の標識に足取りも軽く進みます。
頂上付近には積雪があるようですが…

頂上までもう少し、というところまできましたが、突然現れた積雪。斜面を滑り落ちぬよう、慎重に進みます。

ここ星山ハイキング最大の難関。

最後の急勾配を登って、星山頂上1,030mに到着です。

天気もよく、眺望もバツグン!おお、アレに見えるは大山(左手)、そして正面が蒜山ではないか。
見事に白い形をしているが…明日はホントに登れるのか?

まあ、明日は明日。これからは温泉に向かいます。

本日の立ち寄り温泉は、下湯原温泉・ひまわり館。露天のみの温泉でした。
そして、本日の宴会メニューは、地鶏鍋に名古屋コーチン鍋、それにジンギスカン、と豪華3本立て!
今日の疲れを癒し、明日への英気を養います。明日の起床は6時!と宣言してしまいましたが…

3月22日(土)曇り。みんなやる気になったのか?寒い寒い朝ではありましたが、早々に起きて…、いや起こされましたね。
雑炊での朝食をとると、早速目指すは蒜山へ。
近づくほどに大きな雪の山がはっきりとしてきました。
10:22中蒜山登山口スタート。スタートからいきなり積雪30cmです。

ここはまだ二合目。みんなの笑顔にも余裕が感じられます。

今回最後の難関はこの見上げるほどの急登。見上げるほどに、振り返ったときの眺めはまた格別です。

急登を登りきったところで、尾根に出ました。すると、そこには。おお、樹氷です。この3年、樹氷ハイキングといっても見ることができなかった樹氷がこんなところで。

尾根まで出れば、頂上まであとわずか。しかし、油断は禁物です。庇を踏み抜けば、一気に登山口まで、といった急斜面です。

12:40中蒜山頂上避難小屋到着。みなさんよく頑張りました。中蒜山頂上1,123m到着です。
この雪の中、早春のハイキングとは、ちときつかったか?

曇っていた空も、昼からは晴れてきました。眺めもサイコーです。

登りあれば下りあり、これ登山の鉄則か?この急斜面では、自然と腰がひけてしまいます。
そういいながらも、下りはやはり早い。15:18無事登山口まで戻ってきました。
このあとは、蒜山やつか温泉・快湯館で汗を流し、一路大阪へ。

【今回参加のメンバーからの感想文を紹介します】
蒜山に登っている時、学生時代の陸上競技を思い出しました。
いつも「なんで走るの?しんどくないの?」といつも友人から言われていました。
日々の練習は試合のために、では、試合での「走り」は何のために、と考えた時にいつも感じていたことは、「喜び」のためだということです。走り終わった喜びや、勝利の喜び、いろいろありますが、走りきった時の喜びは、たまらなく気持ちの良いものです。練習の苦しさも吹っ飛びます。
大袈裟かもしれませんが、蒜山を登っている時は、陸上の苦しかった練習を、
登頂した時は、練習や試合が終わった時のすがすがしさを感じ、頑張ってよかったと心から感じました。

 

一日目、星山の山頂から蒜山を見た時は、「ぎょえー!あれに登るの?」と叫びました。
「二日目温泉だけにしようか!」とリーダーが提案してくれやしないかと、
一日目の夜に思いっきりアルコールをすすめましたが、リーダーは強かった。
二日目、遠くから眺める蒜山は、雪が残り、とてつもなく大きな壁のように感じました。
登り始めから3合目ぐらいまでは笑っていましたが、4合目を過ぎてからは言葉も出なくっていました。
5合目からの急な斜面では、転げ落ちそうで、四つんばいになって登っていました。
急な斜面でふり返った時に、私は、自分が「高所恐怖症」だったことを思い出してしまいました(遠くの景色を見るのは大丈夫なのですが、ビルや観覧車から下を見るのが苦手なのです)。
後ろから続くあゆみさんの様子を確認しようと思いながらも、これ以上、下の眺めを見てしまっては「恐怖」の感覚が残ってしまい、今後登れなくなるかもしれないと感じたので、そこからは、なるべく遠くの景色と前方だけを見るようにして登りました。
やっと着いた、と思ったら崖で、ショックでしたが、そこから山頂まで歩く途中で樹氷が見れて感動しました。
無事、全員が登頂し、山小屋で飲んだ緑茶は、本当に美味しかった。しんどさも忘れてしまいました。
これからも、いろんな山に登りたくなりました。


96.春のハイキング(兵庫県 段ヶ峰/1,103m)4/26

ゴールデンウィークの初日、心配していた天気も昼からはなんとか回復しそう。
しかし、集合場所からの出発の遅れに高速道路の渋滞、道を間違うということも重なって、登山口到着は11時50分。
遅いスタートなってしまった。そして、登山口よりいきなり急登が始まる。これが、またきつい!

何度か休みながらこの登りを終えると一気に展望が開ける尾根道へと出た。

カメラを向ければ、ほれこのとおり、元気でーす。

尾根伝いの道は、景色もよく歩きやすい。しかし、まだまだアップダウンを繰り返す。

いい天気です。日差しもきつく。暑い。段ヶ峰はまだ先ですが、そろそろお昼にしますか。

フトウガ峰山頂(1082m)に到着、14:16。段ヶ峰まではもう少し、しかし今回はここまでにする。
また今度、もう少し早いスタートで挑戦してみましょう。

なんだか雲行きもあやしいなあ…。杉谷コースから下山に向かいます。

この下山コースはなかなかに手強い。滑り落ちそうな急斜面に渡渉を繰り返す。

ようやく林道まで出てきました。15:23。「クマ注意」と言ってもねえ…

あとは駐車場まで1時間ほど林道をたどります。
ここまでくれば、ホッとして今日の感想を語り合い、初参加の方もすっかり慣れたようです。


97.離島キャンプツアー(岡山県 犬島)5/3~4

今年のゴールデンウィーク離島ツアーは、岡山県は犬島へ!
犬島は、岡山県南東部の宝伝から約2.5km、定期船で約8分ほどの瀬戸内海国立公園内にある周囲約4km(徒歩で約1時間)、面積約0.84平方kmの花崗岩の島です。
途中までは、高速も順調に進んでおりましたが、さすがにGW後半の初日ということもあってか、もう少し、と言うところで渋滞に巻き込まれてしまいました。

予定より1時間と少し遅れてようやく港に到着。むむむ…、しかし、まだみんな集まらない。
目の前で出ていく定期便に手を振って…、おおお、時刻表も見れば次の便は、3時間以上も空いて17時発。
そんなに待つわけにもいかず、みんながそろったところで渡船をチャーターです。

港から渡船で約10分。犬島に到着です。キャンプ地までは、徒歩10分。
島内は、車が走れないような細い道が続いています。

本日予定していたシーカヤックも延着のためやむなく断念。
釣りのあとの楽しみは、やはり夕ご飯です。

おお~、なんか火きつくないか?
夜の宴も盛り上がってきました。さて、このあとはいつまで続いたのでしょう?

宴は、はかないもの…。一夜明ければこんな状態に。
ああ、不況のためかこんなところにまでホームレスか?と思いきや、どこかで見たことのあるシュラフ。
そう言えば会長の姿が見えない。いくら慣れているとはいえこんなところでも野宿ですか。

名誉挽回なったか?なんとか釣り上げた魚を、ここまで報告です。

早速、GETしたアイナメを調理にかかります。

新鮮なアイナメもたっぷり?はいった味噌汁で朝食です。なんとも贅沢ですなあ~。

いよいよこれから島内を探検です。小さな島ですが、なんとも不思議な建物があったり…

発電所跡です。遺跡ですね。

今日もいい天気です。タコ探しに余念がありません。

精錬所跡です。あの「西部警察」のロケ地にもなったというこの場所は、さすがに一風変わった感じがします。

こんな風景がこの島で見られるとは。

「出してくれ~」

島内探検のあとは、昼食です。今日のメニューは、焼きそばにお好み焼きです。

あっという間の1泊2日でした。車の騒音もなく、静かな島で、のんびり過ごせたでしょうか?
いや、騒いでいたのは私達だけだったと言う話も…、騒ぎすぎて他のキャンパーは眠れなかったのではないでしょうか?
帰りの立ち寄り温泉は、兵庫県は相生市の「あいおい平成の湯白龍城」です。
これで疲れも癒せたか?と思いきや、帰りもきっちり渋滞にはまってしまいました。みなさまおつかれさまでした。


98.初夏のハイキング(滋賀県 鶏冠山/491m)5/24

雨の思い出が多い、鶏冠山。しかし、今回は見事晴れました。
この鶏冠山ハイキングは、今回で5回目。しかし、何度来ても歩くコースが違うような気がする…
はたして今回はどうなることやら。

渋滞もなく、順調に登山口に到着。10:27上桐生登山口の駐車場をスタート。
新緑に囲まれた登山道を進むも、つかの間、すぐに急な斜面が現れ、ドッと汗が噴出す。

11:23鶏冠山ピーク(491m)。しかし、木に囲まれて視界は効かず。
そこからアップダウンを繰り返し、しばらくして、尾根道へと出た。
展望も開け、涼しい風が背中を押し心地よい。

12:30天狗岩到着。毎度のことながら、眺めもよく、達成感も感じられます。
ここで昼食。

ここまでくれば、最後にこの大岩に挑戦…なるか?

のんびり過ごした天狗岩。リラックスできたのか、みんなの笑顔もいいですねえ。

振り返ってみる天狗岩。今にも崩れ落ちてきそうであるが…

後半戦は、難所が続きます。岩場に砂地で滑りやすくなっております。
スニーカーではちときついか?

岩場を抜けると今度は樹林帯へと突入!道はあるのか?ないのか?

木漏れ日の中、登山道も終盤。まもなく林道へ出るはずですが・・・
15:23無事、登山口まで戻ってきました。今回も充実したハイキングとなりました。
お疲れさまでした。


99.夏のキャンプ&ハイキング(兵庫県 鉢伏山/1,221m~但馬妙見山/1,139m)6/21~22

梅雨の晴れ間となって迎えた6月のハイキング。冬はスキー場となるここ鉢伏高原にてまずは昼食。

見晴らしもよく高原歩きは気持ちのいいもんです。

一気に上り詰めた鉢伏山ピーク。ああ、つかれたあ~。

鉢伏山頂上1,221m。登山口より約1時間10分。みんな、まだまだ元気です。

今登ってきた鉢伏山を眺める。今日の歩行時間は約2時間半。
今日の立ち寄り温泉は「とがやま温泉 天女の湯」です。
ゆっくり浸かったあと、目指すは今日のキャンプ地、妙見キャンプ場です。
そこは山の中のキャンプ場で、ほかにキャンパーはおりません。貸しきり状態で始まった宴会は、いつものごとく大宴会となりました。

一夜明けて…。昨日の喧騒がうそのよう。鳥のさえずりが聞こえる、爽やかな朝を迎えております。
ああ、そんななか、一人場違いな…。

やはり今回もテントにも入らず外でくたばっておりました。それも、シュラフにも入らず、地べたで…。
朝になってからシュラフに入り、二度寝です。
この先が思いやられますが、ホントにこの人は大丈夫なのでしょうか?

本日のハイキングは、但馬妙見山(1,139m)へ。しかし、なんか人数が減っているような…。

おお、こんなところで行き倒れている人が…。
いや、どこかで見覚えのあるこの人は…。やはり、前夜あれだけ騒いでいれば、こうもなります。

妙見山より下山後はのんびりと、まったりとした時間を過ごします。
本日の昼食は、やきそば。「ソース味か?塩味か?」さあ、あなたはどっち?
このあとは、「やぶ温泉 但馬楽座」で汗を流して、帰路へつきました。


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