263.吉野川ラフティング&龍河洞ケイビング(徳島県 吉野川~高知県 龍河洞)7/2~3
蒸し暑い日が続く、梅雨明け前。涼しい企画をとのことで、ラフティング&ケイビングで、四国は徳島県と高知県を巡る1泊2日の企画となりました。
7:30に千里丘に集合して13名で出発、明石海峡大橋から鳴門大橋を経て、四国へと入っていきます。
高速の上限1000円の割引がなくなったためか、渋滞もなく順調に進みます。
12:00 着替えと昼食を済ませ、いよいよバスに乗って出発です!
今回は、国内でも最大級の激流コース、吉野川の小歩危を期待してやってきましたが、水量が多いために大歩危コースへと変更になりました。
ちょっと残念です。
ボートに乗り込む前に、レクチャーを受けている…はずですが、ちゃんと聞いてますでしょうか?
溺れているのか?助けられようとしているのか?それにしては、楽しそうでありますが。
いくつかの瀬を乗り越えたところで、岩場に上陸。
空中遊泳の技を披露!
再びラフティングボートに乗り込み、後半戦へ出発!
泳いでいるのか?溺れているのか?いずれにしても、まあ楽しそうですね。
暑い夏は、やはり水の中が心地よい。
手前の人は必死に乗り込んでいるようですが、これは助けを待つ人達ですね。
14:07 大歩危ラフティングツアーも無事に終了。
全員上陸です。ぜひ、次回は小歩危コースへチャレンジしてみたいですね。
ラフティングのあとは、買出しをしてキャンプ場へと向かいます。
本日の宿泊場所は、高知県のキャンプ場『ゆとりすとパークおおとよ』でのコテージ泊です。
早速夕ご飯の準備にかかります。夕食メニューは、天ぷらです。
揚げたての天ぷらは、やっぱり美味い!
すっかり夏休みのキャンプって感じですが、ええオッサンたちも混じって、花火に興じております。
一夜明けて、本日も気温はグイグイ上がりそうです。高知県は、龍河洞までやってきました。
すっかり探検隊となって、冒険コースに挑みます。
このあたりまでは観光コースですので、一般人も鍾乳洞観光に普通に歩いております。
冒険コースは、こういきなり狭いところからのスタートです。
一人ずつしか入れないようなところも、ズリズリと滑り込んでいきます。
ヘッドランプがあるから進めるようなものの、この灯りがなければまったくの闇です。
全員のヘッドランプを消してみましたが、光のない闇の世界では、目も慣れることはありません。
灯りがなければ、前にも後ろにも進めないでしょう。ちょっと恐怖を感じます。
このすき間に挟まって動けなくなってしまえば、ダイエットするしかありません。
洞窟の内部は、狭いところばかりではなく、このように大きな空間が広がっているところもあります。
約1時間半の冒険コースを終えて、地上の世界へと戻ります。
洞窟内部は、年間を通して15℃前後とのことですから、夏場でも涼しく楽しめます。
龍河洞で時間が押してしまったので、黒潮温泉・龍馬の湯と昼食も時間を詰めて、高知の日曜市に寄ってきました。
最後は駆け足気味となりましたが、帰りも渋滞もなく順調に進んで無事に大阪へと到着。
小歩危に行けなかったラフティングは、ちょっと残念でしたが、龍河洞は思った以上に楽しめました。
ケイビング企画は、夏場がお勧めですね。また企画しますので、みなさまのご参加お待ちしております。
264.海釣り体験&海鮮バーベキュー(兵庫県 平磯海づり公園)7/10
梅雨も明けてすっかり夏の空。釣りをするには少々暑すぎる感もありますが、15名の参加者となりました。
釣りは初めて、と言う方もおられましたが、はたして釣果はいかに?
我々の到着よりも数時間前から釣りを楽しんでいた、釣り部長ももちろん参戦。
『大漁を期待していてください!』の言葉はどこへやら、初心者への指導に余念がありません。
いや~、それにしても夏真っ盛り!釣りより、ビールって気分ですが…
それにしても、釣れませんなあ。
やったぜ!1匹目GET!
しかし、遠近法を最大限に使っておりますが、この大きさはどんなものなのでしょうか?
こちらは、サビキで豆アジGETです。
次々と釣れるようになってきました。
こちらは、何匹目でしょうか?釣り部長は、手持ち無沙汰のようですが…。
こちらは、いい形のガシラが上がりました。
ここで、約3時間の釣り大会も終了となりました。
釣果は、どんなものでしょうか?みなさんそれぞれに、釣り上げた魚の数を、指で示してもらいました。
手の上がっておられない方もいるようで…、お疲れ様でした。
前半戦の釣りに引き続いて、海鮮バーベキュー!のはずでしたが、バーベキューになるような釣果はなく、豆アジは、天ぷらにします。天ぷらと言えば、この人天ぷら奉行の登場です。
私飲む人、私揚げる人。
釣り大会での、大物賞はこちら。人生初のトロフィーとなったのかもしれません。
こちらは、6匹釣り上げての大漁賞です。
大物賞の副賞は、今やエコ最前線の扇風機でございます。家でも会社でも、すずしく過ごせることでしょう。
これにて海釣り&バーベキュー企画も終了。釣果はイマイチだったような気もしますが、それなりに楽しめました。
ただ、ちょっと暑すぎましたね。秋風の吹く涼しい頃に、再度企画してみます。
ビールも散々飲んだはずですが、このあと有志は、なぜか尼崎での打ち上げに向かうのでした。
265.夏山登山・北アルプス 白馬三山縦走(長野県 白馬鑓ヶ岳~杓子岳~白馬岳)7/16~7/18
11年ぶりにやってきた白馬岳登山。どうしても行きたいと思いながら行けずにいた雲上の温泉、白馬鑓温泉から白馬鑓ヶ岳~杓子岳~白馬岳の白馬三山をテント泊で縦走する企画がようやく実現しました。
はたして、ゴクラク登山となったかどうか?
白馬八方に車を停めて、ここからはタクシーで猿倉の登山口へと向かいます。
ストイックな登山と言う前触れのためか、今回はちょっと少ない6名の参加者となりました。
しかし、その分精鋭が揃っております。
7:59 いよいよ猿倉よりスタート。本日の行程は、白馬鑓温泉までですので、比較的余裕があります。
標準コースタイムは4時間半。まあ、ゆっくり歩いても夕方には到着するでしょう。
それにしても、やはり3日間の食材にビールにテント泊装備は、ちと思い。
9:18 直射日光を浴びないものの、まだまだこの辺りでは涼しさは感じられません。
10:05 ここでようやく展望が開けてきました。夏空が広がります。
鍋オトコにネギ女。すれ違う人々に声を掛けられ、今日のメニューまで聞かれます。
12:55 昼食を終えて、これから雪渓へと向かいます。目指す白馬鑓温泉が、見えるところにまでやってきました。
貴重な鍋を岩に当てたりしないよう、慎重に進みます。
13:45 ここからはアイゼンを装着して、雪渓を登ります。
さすがにここまで来れば、涼しい風が吹き渡ります。
今日のゴールは、もう少しだ!もう一歩を踏み出せ、鍋オトコ!
14:42 ついに到着、白馬鑓温泉です。源泉かけ流しの温泉が、テント場のそばを、ふんだんに流れております。
斜面にあるテント場も、さすがに3連休のためか、すでにスペースがありません。
それでも何とか、2張りのテントを設営しました。夕食までは、まだ時間があると言う事で、まずは温泉へ!
若干、メンバー以外のギャラリーも写っているようですが、みんなでポーズ!
いやあ、それにしてもいい。登山のあとに、こんな眺めのいい露天風呂には入れるなんて、まさにゴクラク登山です。
この露天風呂は、基本的に混浴ですが、19時半から20時半の1時間だけは、女性専用となります。
囲いのある女性専用のお風呂もありました。この露天風呂のすぐ下には、足湯があります。
初日の夕食は、いつものように鍋であります。寄せ鍋と言うことですが、食材は、ちゃんこ鍋でもキムチ鍋でも変わりません。
さすがに、陽が傾きだすと気温は下がってきて、温かい鍋にビールが進みます。今回、担ぎ上げているビール類は20本以上でしょうか。
そりゃ、重いはずです。
さてさて、食事も済むと寒さを感じるようになってきたので、私は再び温泉で体を温めます。いや~、それにしてもこの温泉は素晴らしい!
温泉から上がると、急に眠気が襲ってきました。前夜発で、仮眠もロクにとってなかったからでしょう。
テントに入るのもきゅうくつそうだし、と言うことでここでも野宿にチャレンジです!
シュラフにシュラフカバーとマットにシートがあれば、野宿仕様は完璧です。ただ、こんな高所で寒さに耐えられるか?
そんな事を感じながらも、シュラフに潜り込めば、寒さを感じることもなく、寝入っていたようです。
ところが、22時過ぎくらいでしょうか、ライトを顔に向けられたような明かりを感じて目が覚めました。
辺りには誰もいませんでしたが、右手の方が妙に明るい。
目を凝らしてよく見てみると、どうやら月の明かりのようです。
4:48 今日も天気は良さそうです。朝食は、昨日の鍋にうどんを入れて、つるりと済ませてしまいます。
6:09 白馬鑓温泉を後にして、いよいよ出発です。本日は、白馬三山を縦走して、白馬大池までの標準コースタイムで8時間半ほど。
ちょっとロングコースとなりますが、張り切ってまいりましょー!
荷物は多少減った程度。ビールもまだたっぷり残っているようで、ザックが肩に食い込みます。
右手がこれから目指す、白馬鑓ヶ岳方面です。
お花畑が広がり、雪渓を歩く人々、まさに夏山の風景です。
青い空に、夏の花が咲き乱れ、まさにスイスのよう。(行ったことないけど)
9:27 ようやく稜線にまであがってきました。
10:10 まずは、白馬鑓ヶ岳登頂!
杓子岳から白馬岳方面です。快適な稜線歩きが続くのかと思いきや、想像以上のアップダウンが繰り返されます。
杓子岳山頂をパスする案も出ましたが、それでは白馬三山縦走登山にならないとのことで、即座に却下。
12:06 杓子岳にも無事登頂!みなさん、結構バテテきております。
ここで昼食にしますが、陽射しのきつさにあまり動く気になれません。
パンとスープで済ませます。
白馬岳を前にして、再び大いに下っていきます。下れば下るほど、登らなければならないと思うと、心も折れそうなこのあたり。
再び、スイスのような景色が広がります。(やはり、行ったことはありませんが…何か?)
13:24 頂上宿舎のテント場が見えてきました。
もう十分に歩いた感はありますが、テント場を横目に先へと進みます。
上に見えるのが、日本最大の収容人数をほこる山小屋、白馬山荘です。
最大収容人数1,500人とも言われておりますが、そんな巨大な宿泊施設は、下界でもあまりないでしょう。
14:56 ついに白馬三山の最終、白馬岳にも登頂です。ガスがかかって、展望はなし。
疲労の方もピークを迎えたようで、笑顔もなくなってきました。
いよいよここからは、快適な稜線歩きが始まるのでしょうか。
と、歩き始めたところでライチョウが現れました。
ライチョウが出てくると言う事は、天気が崩れるのかも…という不安はぬぐい去って、先へと進みます。
15:59 三国境を過ぎた辺りで、ガスが広がってきました。
16:39 小蓮華岳に着いたところで、ついに雨が降りだしてきました。
思いのほか激しい雨に雷も鳴り出します。
17:16 雨が上がったところで、再びライチョウ登場!
17:20 ようやく白馬大池が見えてきました。
白馬大池山荘には18:05の到着。本日の行程は12時間となりました。いや~、よく歩いた。
テントを設営して、ようやく晩御飯となります。
朝も昼もたいした物を食べてないので、すっかり腹ペコです。
本日のメニューは、チャーハンにチンジャオロース、肉団子…と新メニューが登場。
お腹が落ち着いてきたところで、ようやくみんなにも笑顔が戻ってきました。
夕食を終えたところで陽が沈み急に冷え込んできました。
白馬大池山荘の食堂での二次会も20時までとのことで、引き続いてテントへと移動。
いつものごとく飲んでしゃべっていると、近くのテントから『静かにしろ!』との声が響きます。
一瞬は声をひそめるものの、すぐに声は大きくなります。まあ、酔っ払いってこんなものでしょう。
さすがに、3回目の注意を受けてようやくお開きとなりました。
シュラフに潜り込めば、すぐに深い眠りへと落ちていきます。
晴天で迎えた最終日。朝食はラーメンなり。なんやかんやと、ゆっくりしてたらすっかりスタートが遅れてしまいました。
7:48 準備を終えて、ようやく出発です。
最終日の行程は、栂池自然園のロープウェイの駅まで約2時間半。
酒も全部消費したためか、荷物も軽くなって、足取りも軽く進みます。
8:40 雪渓も何度か現れますが、アイゼン無しで進みます。
9:24 栂池自然園まで降りてきました。ここまで来れば、もう少し。
10:15 無事に栂池ヒュッテまで下ってきました。お疲れ様でした!
ここからは、ロープウェイとケーブルを乗り継いで、一気に下山となります。
栂池公園からはタクシーで、八方の駐車場まで戻ります。
みみずくの湯に立ち寄り、帰路へと着きました。
渋滞に巻き込まれながらも、何とか大阪に到着。本日の打ち上げは、沖縄料理となりました。
想定をしていたものの、今回はなかなかストイックな登山となりました。
今回のメンバーでさえ、しばらく山はええかな、と感じるぐらい。
しかし、またすぐにキツーイ山にも行きたくなるってもんですよ!
暑ーい夏には涼しい企画をと言うことで、6年ぶりにやってきました神崎川でのキャニオニングです。
涼しさを求めるものは、残念ながらこの暑苦しいオヤジメンバーのみで、久しぶりのオトコ祭りとなりました。
林道から山道を下って沢を目指します。
しかし、今日はなんか涼しいなあ。せっかくの水企画ですから、もっとこうカァーッっと、晴れて欲しいもんですが…。
11:48 レクチャーを受けて、いよいよここからスタートです。
うしろのバーベキューチームの方が、どうも気になります。
オヤジたちもキャッキャ言うて、結構楽しんでおります。
イマイチなスタイルですが、川の流れに身を任せ…。
本日のベストショットが撮れました。楽しさを体全体を使って表現しております。
女の子に珈琲を入れてあげようと、ミルまで持ってきたのに残念なことにオヤジばかり。
ラーメンもヤケ食いです。
オトコは黙って滝に打たれるべし!
最後は、子供以上にはじけてしまいました。
いやー、涼しかった!ちゅうか、ちょっと寒いくらいでした。
夏の間には、こんな企画も楽しいんですがね。女子部のみなさんも来年はどうでしょうか?
冷えた体を八風の湯で温めて、大阪に戻って焼鳥での打ち上げとなりました。
オヤジばかりのクダマキ会になりかけていたところへ、救世主のように打ち上げから女性1名が参加。
一気に場は和むものの、オヤジたちに絡まれてしまうのでした。
267.上松町夏祭り・木馬引き大会と奇美世の滝・田立の滝巡り(長野県 木曽駒荘)7/30~31
1年ぶりにやってきました木曽駒荘です。
今年も昨年に引き続いての上松町の夏祭り『木馬引き大会』の参戦に奇美世の滝-田立の滝巡りの予定です。
今回は、木曽駒荘へは初参加ばかりのメンバーとなりました。
いつものように前夜に大阪を出発して、木曽駒荘への到着は5時頃となりました。
9:07 軽く仮眠をとって、まずは奇美世の滝へ向けて出発です。
林道からこの橋を渡って、いよいよ登山道となってきます。
滑りやすいので、慎重に歩いております。
ツルン!『キャーッツ!』
『だ、大丈夫かい!ほら、危ないから気をつけ…』
ズルンッ!『ギャァーッツ!』
ホンマ、ここ危ないですわ。ツルツルですわ。
10:13 目にもまぶしい緑の中を歩きます。
10:56 そしていよいよ奇美世の滝へと到着。
この最後の滝までがまたズルズル滑る道なき道を、一歩一歩確かめながら進みます。
11:14 何とか無事に到着致しました。滝の水量は少ないようですが、ここでも十分に涼しさが感じられます。
午後からは木馬引き大会に出場せねばなりませんので、昼食をとったところで戻ります。
帰りももちろん慎重に。
今年も木馬引き大会へは、タイムレース部門ではなく、コスチューム部門での出場です。
そうかと言って、コスチュームを合わせたわけではないので、みんなてんでバラバラ、まったく統一感がありません。
唯一、女性陣がアヒルで揃っているというところでしょうか。
しかし、アフロの兄ちゃん、似合っていると言うか、フツーにいそうですけど。
まあ、祭りですから楽しんでおきましょう!レースの結果も関係なし。
温泉にも立ち寄って、すっかり宴会突入への準備は整ったようです。
いつものように木曽駒荘には、続々と人が集まってきて、最終は40人近くになっていたでしょうか。
宴会は、外で始まったものの、急に降り出した雨に、全員小屋へと避難。
部屋から人があふれながらも、宴会は深夜まで続くのでした。
一夜明けて、雨はすっかり上がっていました。
木曽駒荘に別れを告げて、田立の滝へと向かいます。
まいどのことながら、今回も大変お世話になりました。ありがとうございます。
大滝川の渓谷にかかる無数の瀑布を総称して田立の滝と呼んでいるとのこと。
昨晩の雨もあってか、見ごたえのある滝が続きます。
11:20 螺旋滝をバックに1枚。
すっかり野性に返る感じであります。
11:35 霧ヶ滝にやってきました。
11:49 こちらは天河滝です。水量も多く、なかなか迫力があります。
まだもう少し上まで滝は続くようですが、今回はここで昼食をとって下ります。
滝めぐりは、涼しさが感じられるので、夏の企画にはもってこいですね。
南木曽温泉の木曽路館に立ち寄り、帰路へつきました。
いや~、涼しい週末を過ごすことができました。
ってことで、終わるはずもなく、大阪に戻って、全員参加で先週と同じく焼鳥での打ち上げへとなだれ込むのでした。
昨年に引き続いて、摩耶山は掬星台から夜景とみなとこうべ海上花火大会を鑑賞しようとの、サンセットハイキングです。
今回は17名で新神戸駅を14時50分出発です。
15:08 布引の滝は雄滝にて、一休みです。
15:22 昨日の雨のせいでしょうか、今日は空が澄み渡っているように感じます。
神戸の街並みを眼下に眺めながら、ここでもしばし休憩。
16:40 布引ダムから市ヶ原を経て、稲妻坂、天狗道を辿って掬星台を目指します。
16:51 暑さのせいでしょうか、結構みなさんバテ気味です。
摩耶山頂に立ち寄ったところで、不覚にも道迷い。掬星台を前にしてしばしのロス。
18:25 ようやく掬星台へと到着しました。
みなとこうべの花火は、19時40分頃からスタートとのこと、これから『オテル・ド・摩耶』にてお風呂に入ります。
19:43 何度見てもここからの夜景は素晴らしいですね。
みなとこうべの花火もなにわ淀川の花火も、小さいながら見ることができました。
花火はまだ続いているようですが、打ち上げにはやる気持ちから、摩耶ロープウェイにて下山開始です。
摩耶ケーブル下で、本日は解散となりました。
もちろん有志は打ち上げへ、と言うことで六甲道の居酒屋へと吸い込まれていきました。
269.サンセットクッキングパーティ(大阪府摂津市)8/13
お盆休み企画として計画されたサンセットクッキングパーティ。
当初は、鶴見緑地公園にて開催を予定しておりましたが、ジワジワと参加者が増え続け、鶴見緑地で予約していたバーベキュースペースでは収まりきらないことに!と言うことで、急遽開催場所は摂津市の集会所に変更となったのでした。
住宅街の真ん中にある集会所の庭で、はたしてバーベキューをやっていいものかどうか?
もう始まっちゃってますけど。
本日の参加予定は24名。しかし、さらに会社帰りからの参加者も立ち寄って、最終は26名ぐらいになったでしょうか。
夕方から始めたクッキングパーティですが、まだまだ夏本番で、やはり暑い。
陽が落ちる頃には、エアコンの効く部屋へと全員集合となるのでした。この点、鶴見緑地でなくて良かったかも…。
結局というか想定の範囲ではありますが、集会所の使用期限の22時まで、盛り上がりをみせるのでした。
もちろん、そこで『はい、終わり!』と言うわけにもいかず、有志を募って2次会へ!
2次会会場は、お好み焼き中ちゃんへ!行ってびっくり、半数以上が来てるじゃありませんか。
一度座ると根が生えたように動かないメンバーばかり。
終電時間で数名が帰っただけで、結局3時頃まで飲み明かすのでした。お疲れ様です。
270.ケイビング&郡上踊りと大日ヶ岳ハイキング(岐阜県 大日ヶ岳)8/15~16
お盆休み企画第2弾として、岐阜県にてケイビングに郡上踊りにハイキングにと夏休み満喫企画です。
大阪から5人で出発して、まずは郡上八幡へ向かいます。まずは、河原でテントを設営して、ケイビングへと向かいます。
今夜は郡上踊りも徹夜踊り。はたして、テントまで戻ってこれるでしょうか。
ケイビングとは洞窟探検のこと。7月の龍ヶ洞でも体験しておりますが、今回は観光用ではなく自然の洞窟とのこと。
つなぎにヘルメットにヘッドランプに長靴のフル装備となると、山の中とはいえ暑いです。
集合場所よりしばし奧へと歩いていきます。ここは岐阜県山県市の山の中です。
15:04 いよいよここから入洞です。
いや~、それにしても涼しい。入口付近では、洞窟内から吹き出してくる涼しい風で、体が冷やされます。
洞窟内は、年間を通して14℃程度とのこと。暑い夏には、もってこいですな。
おおっと!いきなり、こんな姿に!
埋もれているようにも見えますが、細い隙間を通り抜けている最中であります。
ちょっと広いところに出ました。涼しく快適、まだまだ進みます。
さらに地底の奥底へ。頭が通るかどうかの隙間に、果敢に挑みます。
洞窟内を這いずり回っているため、すっかりドロンコです。
地底湖も見たし、真っ暗闇も体験しました。洞窟探検もそろそろ終盤です。
涼しく快適と思っていたものの、やはりヘッドランプの灯りのみで、狭いところにいると閉塞感を覚え、そろそろ太陽の光が恋しくなってきます。
17:00 無事に洞窟より生還です。外に出れば、やっぱり、暑いなあ。
たまたまケイビングのTV取材があったので、ちょっと感想をと言うことで、インタビューを受けております。
翌日の『スッキリ!!』で放送予定とのことでしたが、残念ながら登場せず。(コメントいまいちやったかな…。)
ケイビングのあとは、武芸川温泉に立ち寄り、郡上八幡へと戻ってきました。
本日はキャンプではありますが、自炊ではなく、郡上八幡の街中へと食べに出て行きます。
あらかじめ、目をつけていた『けいちゃん しのぶ』に電話してみると空いているとのことで、早速向かいます。
ケイちゃんとはタレにからめた鶏肉を野菜といっしょに鉄板で焼く郡上と飛騨の地方料理で、B級グルメとも。
こってりした味付けでビールが進みます。
最後はうどんで〆です。それにしても、うまかったなあ。何より愛嬌のあるおばちゃんが良かったなあ。
また行ってみたいお店になりました。
1:14 ええっ!今たっぷり食べてきたところなのに、まだ食べますか!
ホルモンうどんを食べて、いよいよ郡上踊りへと繰り出します。
1:38 この時間になっても、まだまだ多勢の人達が踊っています。
はたして、この後はどうなったのでしょうか?
残念ながら私のメモリーは容量いっぱいになったようで、ここからあとは記録されておりません。
やはりと言うべきか、結局テントにはたどり着けなかった模様です。
5:04 朝です。徹夜踊りもそろそろ終わったようです。
遅い朝食となるそばを郡上八幡の街中で食べて、だるい身体を叱咤して予定通りやってきました、大日ヶ岳です。
昼も回って、13時にダイナランドスキー場をスタート。今回もゲレンデから最短距離で頂上を目指します。
15:23 何とか全員無事に登頂です。しかし、ガスがかかって眺望ゼロ。
晴れていれば、目の前に白山が現れ、北アルプスから御嶽山と大展望が広がるはずでしたが、まるで何も見えず。
ゲレンデまで下った辺りから土砂降りの雨。
16:55 無事に下山となりました。湯の平温泉に立ち寄り、帰路へとつきました。
郡上踊りもけいちゃんも楽しめたのですが、いかんせん徹夜踊りの後のハイキングは、身体が動きません。
また行ってみたいところではありますが、前後の行程は考えどころです。
271.夏山登山・北アルプス 焼岳(岐阜県~長野県 焼岳)8/21
前夜発の日帰りで北アルプスは焼岳を目指します。
雨の天気予報の中、集合場所には14名が集まりました。はたして、どうなることやら?
8月21日の夜明け前に平湯温泉へ到着。雨が降り続く中、しばし車内で仮眠を取ります。
午前6時を過ぎた時点でも雨が降り続くため、本日の行程を検討した結果、予定通り焼岳登山に6名、上高地散策組が5名、温泉めぐり組が3名となって、それぞれ分かれての出発となりました。
そしてこちら、焼岳アタック組は、新中の湯温ルートの登山口を7:59出発です。
前夜からの雨のため、登山道はすっかり泥沼と化しております。
雨は降ったりやんだり。それでも気力があれば楽しみながら歩けます。
登山道は川のようになってきました。
9:25 樹林帯を抜けるも、ガスで展望利かず。目指すピークも真っ白け。
歩いていても気持ちの良いこのあたり、晴れていればさぞやよい景色が広がることでしょう。
10:03 標高2300m地点へと到達。現在、登頂できる焼岳の最高峰は北峰の2393m。
残り100m足らずとなって、もうひと踏ん張り。焼岳最高峰の南峰2455mは現在のところ入山禁止となっております。
10:23 稜線まで上がってきましたが、相変わらず真っ白けで、右も左もどのような地形なのかも判別できません。
10:38 アタック隊、何とか全員焼岳北峰に登頂です。
噴煙もそこここで噴き上げているようですが、ガスに包まれまったくわかりません。
山頂でしばし休憩して、おにぎりを詰め込みます。
早く温泉に入りたいと感じるほどの寒さの中、下山にかかります。
中の湯温泉口への下山は、ほぼ予定通りの13時。往復5時間のコースでした。
今回は、残念ながら展望を楽しむことはできませんでしたが、いい山だと感じたので、いつぞやはリベンジ登山企画を企画致します。
さてさて、焼岳にも上高地散策にも行かない温泉巡りチームのレポートは、ここからです。
7時30分過ぎ「平湯温泉 平湯の湯」へ。
ここは平湯民俗館に併設された温泉で知る人ぞ知る穴場温泉で鉄分が多く茶褐色の湯です。
K君も「これはいい!」と大満足の様子で浴槽を歩きまわっていました。約30分ほど入湯。
次に向かったのは白骨温泉。入浴したのは「白骨温泉 公共野天風呂」。
湯川の渓流沿いにある露天風呂で硫黄の香りプンプンの白濁湯です。10時30分過ぎから約50分ほど入湯。
ローケーションも泉質も最高で一行(3人ですが・・・)も大満足です。
そして、集合場所である「ひらゆの森」へ。
集合時間の13時より30分早い12時30分に到着。
みんなの到着待たず先に入湯。みんなで合流して出てきたのが14時30分過ぎでした。
焼岳組・上高地組・温泉組が再集合したのが、平湯温泉ひらゆの森。
3つに分かれて行動したものの、ほぼ予定通りに集合することができました。
温泉上がりのリラックスしたところで、全員集合写真です。
本日の打ち上げは予想通り地鶏料理のうのや千里丘駅前2号店となりました。
なぜなら、店長も今回の焼岳登山に参加していましたからね。
初登山の店長には、山頂からの景色をお見せすることができず残念ではありますが、次回もぜひ参加して欲しいものです。
晴れた日の山頂からの眺めを見ることができれば、きっとまた山に行きたいと思えるはずですから。
272.夏山登山・北アルプス 針ノ木岳~蓮華岳(長野県~富山県 針ノ木岳~蓮華岳)8/27~28
8月も終盤、夏山登山のテント泊山行で北アルプスは針ノ木岳と蓮華岳へと行ってきました。
ここのところスッキリした天気が続いておりませんでしたが、はたしてどうなったのでしょうか。
いつものごとく、大量に買い込んでありますビール類に食材の共同備品が満載です。
とても1泊での量とは思えませんが、食事とビールこそが明日へのパワーの源であります。こんなところではケチりません。
しかしながら、今回のメンバーは何とも心強い。これだけの共同装備が、自主的に分担されていきます。
ちなみに、女性でも18kg超となったザックやビールを12本担当した方もいたとか…。
6:54 扇沢駅より男性4名、女性4名の8名でスタートです。
登山口は、こちら。関西電力のゲート横から針ノ木自然遊歩道が始まります。
九十九折に走る関西電力専用道路を横切るように登山道が続いているので、アスファルトの道路を何度か渡ります。
しかし、帰りに気づいたのですが、登山道を歩くよりもアスファルト道路を歩くほうが、歩きやすく早いように感じました。
なんだか今日はいい天気になりそうな予感…。
本日の鍋オトコとネギ女。夕食は、ちゃんこ鍋に決まりです!
8:24 大沢小屋へと到着。順調に進んでおります。
このコースでは、すぐそばに沢が流れ、水の補給もOKです。
三大雪渓のひとつ針ノ木雪渓を歩くとのことで、アイゼンも用意してきましたが、崩落しているところもあって、雪渓を歩くことはなく、夏道を辿ります。
9:46 ガスがかかってきて、いつの間にやら針ノ木岳も見えなくなってきております。
10:19 『オレの胸に思い切って飛び込んで来い!』『ええ、今行くわ!』
とか何とか言ったかどうか不明ですが、ここから左岸へと移ります。
12:45 もうちょっと、もうちょっと、と言いながらなかなか辿りつかない針ノ木小屋。
見上げるような斜面に、ついに鍋オトコの足もストップ!
それでも何とか13時には、全員針ノ木峠へと到着。テントを設営し、しばし休憩。
ガスがかかって展望は期待できそうにはないが、本日は針ノ木岳を目指すことにする。
14:25 足がつった鍋オトコをテントに残し、針ノ木岳アタック隊、出発!
目指す針ノ木岳は、見えているものの、ここへ来てなかなか近づいてこない。
15:20 残念ながら針ノ木岳山頂からは展望が利かず…。
しかし、その一瞬の切れ間から、立山と黒部湖が姿を現す。
15:55 針ノ木岳頂上での記念撮影のその瞬間。
『ああっ!』『わぁー!』…、いったい何が出た?
16:11 しばしの眺望を楽しみ、テント場へと戻ります。
17:16 本日のメインデッシュは、もちろんいつもの具沢山ちゃんこ鍋です。
このほか、肉団子にチンジャオロース、ちくわ・さつま揚げのしょうゆ炒め、チャーハン、ドライカレー、とテント泊とは思えない夕食です。
さすがに陽が落ちると冷え込んでくる山の上。テントに集まって、宴会が続きます。
OYG48にも新入部員が加わって、復活した鍋オトコもヒートアップ!
さぞかし、周りのテント泊の方達も、一緒に入りたかったのでは…。(それは、ないか?)
4:55 朝焼けのGeeヶ岳から鹿島槍ヶ岳。今日こそ、天気は良くなりそう。
しかし、まだみんな起きてこないな…。
6:24 朝食を終えて、今日は針ノ木峠を真ん中に針ノ木岳とは反対の蓮華岳へと向かいます。
少し登って振り返れば、針ノ木小屋に針ノ木岳方面も、きれいに見えてきました。
いや~、いいです。今日は実にいい。ゾクゾクするような展望が広がってきます。
手前は、針ノ木岳からスバリ岳。その奥に、どっしりと立山・剱岳が現れます。
久しぶりに景色を堪能しながらの尾根歩きが楽しめます。
この先が、蓮華岳山頂。右手には、穂高連峰から薬師岳、左手には後立山連峰と360度の大展望が広がります。
7:56 この眺めを前にすれば、自然に笑顔もこぼれます。
あの重い荷物も急斜面も、これでチャラですな。
どこまでも続く山並みを、どこまでも見通せるような今日の天気。いいぞ。
8:10 辿ってきた道を戻るわけですが、こちらからの眺めもまた良い。
昨日登った、針ノ木岳を眺めながらの下山です。
想像以上の素晴らしい眺めに、写真を撮りながらと足取りもゆっくりとなります。
9:27 テントを撤収して、いよいよ下山となると、ガスがかかってきました。
まずは、整列。『ちっちゃく、前へーならえ!』
『よーし!じゃ、しゅっぱーつ。』
昨日はあえぎながら登ってきた斜面も、今日は足取りも軽いよう。
多すぎたかと思われた食材にアルコール類も、すっかり消費してしまったようであります。
雪渓から吹き上げる空気は、さすがに涼しいです。
『ファイトーッ!』『いっぱーつっ!』
シャバシャバ流れる雪解け水は、ありえへんほど冷たいのです。
10:49 ようやく雪渓下部まで下ってきました。
このあと大沢小屋で昼食のラーメンを食べて、扇沢まで下ります。
13:55 下山後は、恒例のポーズで締めであります。
針ノ木岳と蓮華岳ですから、Wでガッツポーズ!ビミョーに鍋オトコは、1本だけとか。
下山後は、大町温泉郷の薬師の湯に立ち寄り、帰路へとつきました。お疲れ様でした。
273.夏山登山・北アルプス 乗鞍岳(岐阜県~長野県 乗鞍岳)8/31
6月に引き続いての平日企画は、北アルプスは乗鞍岳を目指します。
今回も水曜どうでしょうと言うことで、火曜日の夜に大阪を出発です。
乗鞍岳はマイカー規制があるため、登山口となる畳平まではシャトルバスで入ります。
さて、そのシャトルバス、岐阜県側のほおのき平駐車場発の一番バス出発が3時45分。
このバスを逃せば2時間後と言うことでしたが、なんとか間に合いました。
ご来光に間に合うようにと時間設定されたバスのようですので、畳平に到着してもまだ真っ暗です。
畳平から乗鞍岳・剣ヶ峰に向っていたのでは、頂上からの日の出に間に合わないとのことで、ほとんどの乗客が、畳平の手前で下車。
ご来光のポイントとなる大黒岳や富士見岳に登るようです。我々も、すぐに登れそうな大黒岳へと向かいます。
4:42 大黒岳登頂!バスを降りたところからは、10分ほどでしょうか。
5:36 ガスが広がり、『でたーっ!』と言う感じもない日の出をあとに、乗鞍岳剣ヶ峰へと向かいます。
一般車は通れませんが、この先にはコロナ観測所や肩の小屋があるため、そこまでは車が通れる道となっております。
6:33 肩の小屋の裏より、いよいよここからが登山道となってきます。
7:13 立ち止まることもなく蚕玉岳をあっさり通過。
7:32 と、言っている間に剣ヶ峰に到着してしまいました。ガスが広がり展望はさえません。
ここで朝食かなんだかわかりませんが、パンをひとかじり。さすがに、3000mを越える山で、ちょっと寒いです。
8:04 ガスが湧き上がり、陽射しのないなかを下山です。
あ~~~~、それにしても眠い。徹夜で運転してきて、眠れたのはシャトルバスに乗っていた30分足らずの間だけ。
自然とまぶたが下りてきて、睡眠歩行へとなってきます。
睡眠歩行は大変危険です。私も何度か、崖から転げ落ちそうになっていたとか?
寝ながら歩く行為は誰にでもできることではございません。日頃の酔っ払い千鳥足歩行の訓練があってのことですので、慣れていない方は危険ですので、おやめください。
ま、そんな事はともかく畳平への下山が9時過ぎとなりました。
これなら、まだもう一つ登れるやん!と言うことで、前回雨だった焼岳リベンジか!とも思われましたが、1時間に1本程度のシャトルバスが出たばかり。これでは、戻って焼岳に登っている時間は、ないとのことで断念。
ほおのき平まで戻って、まずは温泉へ。時間も余裕があるので、新穂高温泉は深山荘へと向かいました。
開放感あふれる大露天風呂に入っていると、陽射しが照りつけ暑いぐらい。う~ん、焼岳に行けたかなあ…。
ゆっくり温泉に浸かったあとは、高山に立ち寄って大阪へ帰ることにしました。
14:23 と言うことで、やってきました高山!ですが、ここ何?
高山陣屋とのことですが、入ってません。
あとで調べてみると、陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、ここは全国で唯一建物が現存する遺跡とのこと。
なかなか風情がある古い町並みを、そぞろ歩きで巡ります。
ここでは、何を物色中でしょうか?
え、えーっつ!ここ?古い町並みを素通りして、ここで立ち止まります。
なんだか怪しげな店内にあるものって、いったい何?
最後には、気になっていた『ぴーちくぱーく』にも立ち寄って、帰路へとつくのでした。
当然、大阪に戻ってからは打ち上げがあるわけで、今回は中ちゃんで。
それにしても、一日あれば結構何でもできてしまうんだな、と感じた一日。
昨晩出発してから、山に登って、温泉入って、観光して、打ち上げしてもまだ24時間経ってませんからね。
まあ、このハードスケジュールは、あまりお勧めできませんが…、お疲れ様でした。
274.屋久島・宮之浦岳縦走登山(鹿児島県 宮之浦岳)9/3~6
9年ぶり2回目となった屋久島企画。今回は、宮之浦岳縦走登山を目指します。
台風12号が接近中とのことですが、はたしてどうなるか?
9:55伊丹発のANA543便で鹿児島へと向かいます。
台風の影響により国内線も多くの便が欠航となっているようですが、鹿児島線は予定通りのフライトです。
約1時間のフライトで鹿児島空港へと到着。どんより曇った空ですが、雨は降っておりません。
鹿児島空港からは空港バスで、鹿児島本港へと移動です。
それにしても料金体系細かすぎませんかね…。ちなみに鹿児島本港(鴨池港)までは1,200円。
11:13 こちらのバスで約1時間です。
屋久島へと向う高速船トッピーの出港は13:10。急いで昼食も終了。
厚い雲が垂れ込め桜島も姿が見えません。
台風の影響も残ることから、状況が悪くなれば引き返すとの条件付でトッピーは出航です。
15:03 ついに屋久島上陸!鹿児島からは約1時間40分の船の旅です。
港からはジャンボタクシーにて、まずは宿へと向かいます。
本日の宿泊は、スタジオジブリの宮崎駿監督も泊まったと言う安房の水明荘さんです。
荷物を置いて、明日の登山のための食材にビールの買出しに出ます。
民宿で本日の夕食です。トビウオの唐揚げも出てきました。
数々の料理におなかもいっぱいです。
明日の出発は5時。2次会もほどほどに、眠りに入ります。
6:12 民宿よりタクシーで約1時間。本日は、淀川登山口より宮之浦岳を経て新高塚小屋を目指します。
6:43 登山口よりすぐに森の中へ。巨大な木に囲まれます。
7:00 淀川小屋にて本日の朝食。朝食・昼食は、お弁当です。
月に35日雨が降ると言われる屋久島ですが、はたして今日はどうなることでしょうか。
9:01 花之江河に到着。ヤクシカの姿も見ることができます。
登山道に水が流れ、川のようになっているところがいたるで見られます。
9:20 時間的にも余裕がありそうだったので、黒味岳に立ち寄ることにしました。
しかしながら、こちらはロープが垂れた道が続きます。
ガスが沸いてくるようになってきました。
10:15 黒味岳…おそらくこの辺りが頂上でしょうか?
ついにガスで真っ白けとなってきました。眺望は、まったくありません。
厄が去ると言うヤクザルにも遭遇。これで厄除けもバッチリです。
山の中では、どこでも水の流れる音が聞こえる感じです。
どの流れも、飲めるような水ですので、水分補給はどこでもできる感じです。
11:29 投石湿原到着。宮之浦岳山頂までは、残り3km弱。
11:41 投石岩屋です。なんだか雲行きが怪しくなってきました。
ヤクシカもひょっこりと顔を出してきました。慣れているのでしょうか?あわてて逃げ出したりすることもありません。
12:35 ついに降り出してきました。そろそろ雨具の登場です。
13:00 くりお岳です。と言っても、眺望ゼロ。
宮之浦岳ピークは、もう少しですが、ここの岩陰でお昼にします。
14:10 ついに宮之浦岳登頂。しかし、残念ながら視界はまったく利きません。
早朝からの長時間歩行に、雨にも降られ、体力的にもかなりへばってきております。
本日の最終目的地、新高塚小屋までは残り3.5km。
屋久島の洗礼でしょうか、雨風は激しさを増し、濡れた笹を押し分けながら進めば、全身びしょ濡れです。
17:00 ようやく、本当にようやく新高塚小屋へとたどり着きました。本日の行動時間は、11時間。みんなすでにぐったりです。
心配だったのが小屋のスペースですが、何とか6人分の寝床スペースも空いておりました。
今からテントを張る元気も残っておりませんでしたが…。
すでに休む体制に入っている登山者もいるところで、ようやく夕ご飯の準備にかかります。
温かい鍋を作ってようやく人心地がつきましたが、濡れて乾かぬシャツで冷えた身体にビールはあまり進みません。
眠りに入る人もいるところで、いつまでも飲んでもいられないので、そろそろシュラフにと潜り込みます。
夜明け前の3時頃から出発しだす人もいるようで、さらに4時頃には大音量のアラームが響き渡る。
アラームをセットした本人は外出しており、小屋で泊まっていた全員がこの時には目覚めたようだ。
6:42 登山者が出払ったあとの新高塚小屋。定員は60名ほどとのこと。昨晩の宿泊は、40名ほどだったでしょうか。
水場は近くにあります。と言っても沢の水なので、結構どこでも汲めるようにはなってます。トイレも4つありました。
6:59 新高塚小屋を出発。いよいよ本日は、縄文杉から白谷雲水峡へと下ります。
朝まで降っていた雨もやんで、ようやく青空を見ることができました。
8:01 高塚小屋到着。こちらは、定員20名ほどとのこと。
この辺りまで来ると、巨大な屋久杉が目に付くようになってきます。縄文杉までは、もうすぐ。
8:35 ついにやってきました、縄文杉です。
新高塚小屋に泊まっていた人たちはもっと早くにたどり着いていたのでしょう、そして今日日帰りで登って来られる人たちの到着は、もうしばらくかかる時間帯で、今この縄文杉の前にいるのは我々だけです。
9:08 こちらは夫婦杉。この辺りまで来ると、登ってくる登山者とすれ違うようになってきました。
10:13 ウィルソン株の中から見上げれば、ハート型に見えるとか。
この辺りでは、すでに登山者でいっぱい。登山道もしばしば渋滞となります。
10:44 大株歩道入り口まで下りて来ました。ここからはトロッコ道となります。
平坦で単調なトロッコ道も、時々景色の広がる橋が出てきます。
楠川分れにて昼食。ここでトロッコ道から離れて白谷雲水峡方面へと向かいます。
屋久島らしさを感じさせるもののけの森、白谷雲水峡までやってきました。
屋久島の森を抜けて、宮之浦岳縦走登山も終了となりました。
ロングコースに重い荷物、さらに雨もあって、みなさん相当に疲れた感じでした。お疲れ様です。
白谷雲水峡からはタクシーで、再び民宿水明荘へと戻ります。
お風呂に入って、夕食をいただいて、屋久島最後の夜も更けていきます。
屋久島4日目、今日はいい天気となりました。
出航までの時間で、レンタカーで屋久島を一周することにしました。
まず、やってきたのがこちら、いなか浜です。
続いて大川の滝(おおこのたき)です。久しぶりに見ましたが、やっぱり水量が多いせいか、迫力があります。
最後に温泉に入ろうとやってきたのが、こちら湯泊温泉です。
近くの平内海中温泉は、まったくの露天風呂で、こちらには仕切りがあると聞いて、やってきたものの…。
まあ、あるにはありますが…、入っている人同士が目が合わないちゅうか、外からは丸見えですやん。
残念ながら?今回は、お昼の清掃時間のために、入ることができませんでした。
しかし、このお風呂の先にも、まったくの露天風呂があるとのこと。そちらで、足だけ浸かってきました。
モッチョム岳を眺めながら、さらに半周して安房のトッピー乗り場まで、戻ってきました。
トッピーで鹿児島まで戻って、遅い昼食をとって、空港バスで鹿児島空港へ。
帰りのフライトも順調に、伊丹空港にて無事解散となりました。
今回はスタート前から台風の影響もあり、雨が多いと言う屋久島ですから、それなりの雨は覚悟してきましたが、結果的には、宮之浦岳縦走中の午後からだけ降られたことになります。しかしながら、一番見たかったところでもあるんですよねえ、宮之浦岳頂上からの景色。
次回、また来ることがあるならぜひ晴れた日の宮之浦岳、モッチョム岳に行ってみたいなあ。
275.渓流釣り体験&バーベキュー(滋賀県 朽木渓流魚センター)9/11
久々のお気軽日帰り企画は、渓流釣り体験&バーベキューと言うことで、滋賀県は朽木へ。
大人数となったので、これまた久しぶりに貸切バスにて出発です。今回の参加は、20名となりました。
さすがに初心者での渓流釣りは難しいので、こちらの貸切釣り堀にて放流された魚を釣ると言う体験です。
おおっと!こちらは、早くもGET!ビギナーズラックでしょうか?いや、もうビギナーではないとか?
釣ったど~!次々に、釣り上げたとの声が聞こえてきます。
しかし、しばらくすれば魚も慣れてくるのでしょうか、さっぱりアタリもなくなってきます。
釣れない釣りは、辛いもの。どこからか、腹が減ったとの声も聞こえてきます。
釣り上げた魚は、もちろん後ほどのバーベキューでいただきます。
まずは、こちらでさばいていきます。
さっぱり釣れねえから、つかみ取りだ~!と言うわけではありませんが、お昼も過ぎてそろそろバーベキューの準備にもかかるので、釣り堀の水を抜いて、釣れなかった魚を、大の大人が寄ってたかって捕獲しているのであります。
釣った魚もつかみ取りの魚もすべて串刺しにされてしまいました。
あとは、炭火で焼かれるのを待つばかりです…。
炭もおこって、いよいよバーベキューもスタート!
ビールが入って、肉も焼けりゃ、調子も上がってきまっせ!
さっきまで元気に泳いでいたアマゴもこの通り。
もちろん、美味しくいただきましたよっ♪
釣れた人も釣れなかった人も、お腹が膨れれば、みな満足そうです。
たまには、こんなお気軽アウトドアも企画致しましょう。
お疲れ様でした。今日は、貸切バスでよかった!みなさん、気兼ねなく存分にビールも飲めたことでしょう。
昼間っから、これだけ遊んで、飲んで食べても、大阪にも戻れば打ち上げがあるとか?
元気な大人も結構いるもんですね。
今回の日程で予定していた和歌山県は古座川でのカヌーツーリングが、台風12号の影響から中止となって、急遽白山登山へと変更に。
参加予定のメンバーが、ほぼ入替えとなって6名で秋の白山を目指します。
6:20 別当出合よりスタート。
今日は天気も良くなりそうな感じですが、果たしてどうなることでしょうか。
甚之助避難小屋が新しく建てられておりました。まだ木の香が残る、綺麗な小屋です。
残雪期の登山でも、ここなら快適に過ごせそうです。
9:16 甚之助避難小屋で休憩して、パワーも復活!
こちらが旧の甚之助避難小屋。新しい小屋より50mほど上にまだ残っておりました。
何年か前のゴールデンウィークでの残雪の白山登山の時にはお世話になりました。
9:38 南竜道分岐。ここから南竜ヶ馬場方面へと向かいます。
9:56 青空も出てきました。南竜ヶ馬場はもうすぐ。
10:19 南竜山荘も見えてきました。気持ちの良い木道歩きが続きます。
10:45 南竜ヶ馬場野営場へと到着。
南竜ヶ馬場のケビンです。白山には何度も来ておりますが、このケビンで泊まるのは初めて。
寝具もあって、なかなか快適に過ごせそうです。
1つの建物が真ん中で仕切られ、1室の定員が5名。内部は、土間と8畳ほどの広さの板間の部屋です。
食材・調理器具等の荷物をケビンに置いて、アタックザックでトンビ岩コースから室堂を目指します。
12:52 荷物も少なくなって、足取りも軽くなってきました。
13:45 白山の頂上が見えてきましたが、まだもう少しありそうです。
13:54 いよいよ室堂より山頂へと、最後の登りです。
14:42 ずいぶんと上がってきました。御前峰までは、もう少し。
振り返れば、このような景色が広がっています。
14:55 ようやく御前峰到着です。ガスが沸き立ちますが、雄大な展望が広がります。
15:00 しばし、ここで展望を楽しみます。
16:12 室堂平から展望歩道を辿って、南竜ヶ馬場へと下ります。
16:54 アルプス展望台を経て、ようやく南竜山荘が見えてきました。
17:44 遅くなりましたが、なんとか日の入り前に南竜ヶ馬場に到着です。
いつものちゃんこ鍋にビールで乾杯。
一仕事終えた感じで、宴はいつまでも続くのでした。ケビン泊は快適であります。
7:54 一夜明けて、今朝はガスで真っ白け。
8:33 大量の食料もビールも飲み干して、軽くなった荷物で下るだけ。まだまだ元気です。
10:15 雨も降り出してきたようですが、樹林帯に入りそのまま下ります。
10:56 無事に別当出合へと下山です。みなさまお疲れ様でした。
登山初挑戦の方もおられましたが、楽しめたようです。
市ノ瀬までバスで戻って、白山展望の湯に立ち寄る頃には、本格的に雨も降りだしてきました。
まだ時間が早かったので、白山神社の総本宮である白山比咩神社に立ち寄り、帰路へとつきました。
何度行っても良い白山であり、ケビンも快適でしたので、来年には別山にも登ってみようと、早くも計画中です。
277.秋山登山・北アルプス 表銀座縦走(長野県 燕岳~大天井岳~常念岳)9/23~24
PAOの企画でも3回目となるこのコース。北アルプスは、表銀座と呼ばれる燕岳から大天井岳を経て、常念岳へと向かいます。
ロングコースとなるため2泊3日でもいいところですが、今回も1泊2日で臨みます。
ストイックなメンバーも揃いましたが、果たしてどうなるか?
7:33 中房温泉登山口より北アルプス三大急登の一つに数えられる合戦尾根を辿ります。
10:36 合戦小屋まで上がってきました。さすがに9月3連休の初日、登山者もいっぱいです。
合戦尾根を経て12時には、燕山荘へと到着。昼食をとって、空荷で燕岳を目指します。
13:04 燕山荘(エンザンソウ)から片道20分ほどで、まずは燕岳(ツバクロダケ)登頂!
山頂付近は、独特の景観が広がります。
13:51 本日の行程は、大天荘(ダイテンソウ)まで。燕山荘に戻ってゆっくりする間もなく、出発です。
それにしても天気も良く、ここからは穂高連峰を眺めながらの快適な尾根歩きとなります。
14:50 尾根歩きはいいけれど…なかなかに長いこのコース。大天井岳(オテンショウダケ)は、なかなか近づいてきません。
ああ、そんなことより眠い!毎度のことながら、今回も夜行の徹夜運転、仮眠ほぼ無しの状態で、登山スタート。
気持ちが張っているからか、このあたりまでは何とか歩いてきたけれど…。
ついに歩きながら寝ると言う技でも耐え切れず、登山道脇にて眠りに落ちる。
尾根伝いのそれこそ、踏み外せば転がり落ちる登山道脇ではありましたが、あっという間に15分ほど眠ってしまった。
少し頭もハッキリしたところで、再びスタート。しかし、雲行きも怪しくなってきた。
16:41 ようやく大天荘へと到着。途中からはガスに包まれ、気温が一気に下がる。
そして降り出してきたのが、アラレ。このあたりでは、早くも季節は秋から冬へと変わる頃であろうか。
疲れきった身体にムチ打ち、テントを設営。それにしても、寒い!
パワーを回復させるためにも、早く食事を取ることであるが、あまりの寒さに、テント内で食事の準備にかかる。
4人用のテントに6人入って、調理を始めればすぐにテント内の気温も上がる。
いつものちゃんこ鍋に、新メニュー豚キムチも登場。身体が温まって、ようやくビールも飲み頃に。
それでも、それほどビールも進まず、睡眠不足と疲れのためか、宴会も早々に終了。シュラフに潜り込むも、寒い。
6:58 一夜明けて、本日は晴天なり。まずは、テント場から10分ほどの大天井岳を目指す。
槍ヶ岳もくっきり見える。
7:08 大天井岳登頂!ここからの穂高連峰の眺めは素晴らしい。槍ヶ岳がカッコよく間近に見えます。
7:37 いつまでいても飽きない眺めですが、本日は常念岳を目指し、そして大阪まで戻らねばなりません。
快適な稜線歩きを楽しみながら、常念岳へと向かいます。
10:37 常念小屋に荷物を下ろし、空荷で常念岳まで上がってきました。
眺めもサイコーです!3度目のこのコースにして、私は初の常念岳登頂です。
12:51 常念小屋の前で昼食をとって、あとは一気に一の沢を下っていきます。
13:43 下る、下る、下る。休憩なしで、進みます。
しかしこのルート、登りのコースには使いたくない感じの斜面が続きます。
15:07 かなりのハイペースで、一ノ沢、ヒエ平へと無事下山です。
タイミングよく予約していたタクシーも到着して、車を置いているしゃくなげ荘へと戻ります。
大町温泉郷の薬師の湯に立ち寄り、帰路へとつきました。
2日間でロングコースの縦走、お疲れ様でした。
ちなみに、明日も企画があるので、打ち上げは、明日合同で。
昨晩、縦走登山から戻ったばかりですが、秋の3連休最終日、本日も企画があります。
昨日とは打って変わって、ゆるーい企画、秋の味覚狩り&バーベキューと言うことで、阪急池田駅には12名が集合しました。
路線バスに揺られること約30分、大阪府は箕面市の川西園さんに到着。
秋の味覚、サツマイモ掘りと言うことで、早速スタートです!
なかなか大きなオイモをゲット♪
イモ掘りなんて、いつ以来でしょうか?もしかしたら、小学校時代ぶりかも?
大人になっても収穫体験って、結構楽しめるもんなんです。
『掘りもんは、オレにまかせろやー!』
春の筍掘り企画に続いて、定番企画化なるか?
あっという間に、予定の株数を掘りつくしてしまいました。
引き続いて、しいたけ狩りへと向かいます。
今年は生育がイマイチとのことで、この時期にしては、とっても少ないとのこと。
それでも、そこそこのシイタケをゲット♪
『狩りもんも、オレにまかせろやー!』
収穫したばかりのサツマイモにしいたけ、みなさんがそれぞれに持ち寄った1品も加えて、アウトドアクッキングスタート!
サツマイモを天ぷらでいただきます。やっぱ、揚げたては、美味しいですよ。
こちらは、バーベキュー班。焼くのに食べるのに、忙しいです。
こちらは、揚げ物班。天ぷらから鶏の唐揚げまで登場しました。
味覚狩りもアウトドアクッキングもビールも十分に楽しんで、秋の一日が終了…なわけないか。
似合っているのかどうかはわかりませんが、なんか楽しそうではあります。
阪急池田駅にて、いったん解散となりましたが、梅田にて昨日のメンバーも交えての合同打ち上げとなりました。
お疲れ様でした。皆さん、無事に帰れたのでしょうか?
279.ソウルハイキング(韓国ソウル 仁王山・北漢山)10/1~3
これまで海外企画は、番外編であったもののPAOの公式企画としては初の海外遠征となります。
韓国はソウルでのハイキングへ2泊3日の旅となりました。
10月1日土曜日から3日月曜日までの3日間、休みを調整して8名で関西空港より出発です。
14:16 ソウルは金浦空港に到着。いい天気です。
ここからはジャンボタクシーにて、まずはソウル市内のゲストハウスへと向かいます。
こちらが本日より3日間お世話になるゲストハウスの1階です。今回男性陣は1階、女性陣は2階フロアーの貸切です。
リビングスペースにキッチン、PCもあって、貸切にすれば、自分の家のように使えます。
15:48 ゲストハウスに荷物を置いて、これから仁王山ハイキングへと向かいます。
まずは、路線バスにて登山口まで移動。バスは1回乗車で1000WON(約70円)です。
16:02 バスを降りて、小高いところまで上がってくると、ソウルタワーが見えます。
16:13 ここから登山道へと入っていきます。頂上までは、1.01km。
ソウルの山では、どこにもこのような城壁が残っております。
見上げるような急激な階段に、息も絶え絶え。足取りが、重くなってきました。
ガイドのYooさんに説明を聞きながら、進みます。
稜線に出れば、北にも南にも展望が広がりました。右手奧は、明日登る予定の北漢山のようです。
今回の山がぁる。
南方面には、ソウル市街の展望が広がりますが、大統領官邸があるとのことで、写真撮影は禁止です。
16:42 最後のこの急階段を登りきれば、山頂のようです。
16:46 ソウル市街が一望。低山ながら、なかなかの展望が広がります。
16:49 登山口より1時間足らずで、仁王山(インワンサン)338m登頂です。
山頂には、地元韓国人の登山者も結構たくさんいました。
韓国では、散歩のようなもので、昼からやこのような遅い時間からでも山に登り始める人が多いようです。
三角点ですね。
17:29 下りはあっという間です。この正面の建物の下では、高校生ぐらいでしょうか、たくさんの若い男女が楽しげにたむろしておりました。
18:14 ゲストハウスにいったん戻って、続いて銭湯へと向かいます。
こちらは、銭湯までにある、商店街。
美味しそうなキムチや惣菜、屋台もあってトッポギ、チヂミ等を売っております。
夕食前のお腹の空いている時間帯だけに、ここはなかなかすんなりとは歩けません。
ちょっと食べてみたい感じを、少しガマンして、銭湯へと向かいます。
韓国の銭湯と言っても、日本のそれとほぼ変わりません。
湯船があって、洗い場があって。アカスリ(マッサージ)用のベッドがあるのが、日本とは違う感じでしょうか。
19:53 ソウルツアー1日目の夕食は、ゲストハウス近くの魚料理店です。
サラダから寿司、ミール貝のスープに造り、焼き魚、天ぷら、タコ、再び造りにカキ、チゲ鍋…とコースを頼めば食べきれないほどの料理が出てきました。
こちらは、ハマチでしょうか?無論、美味しかったです。
22:52 夕食も終えたところで、本日は解散となるかと思いきや、有志4名は24時間オープンの水産市場へと案内していただきました。
日本ではあまり見かけることのない、巨大なタコ、エビ、貝がずらりと並びます。
まあ、日本にいても市場に出かけることなんて、めったにありませんから、この眺めはなかなか楽しいもんです。
23:16 ようやく本日の行程も終了。これから路線バスにて、ゲストハウスまで戻ります。
明日は、7時半に出発ですが、みなさん大丈夫でしょうか?
7:47 『アンニョンハセヨー』一夜明けて、本日も晴天なり。
予定通りゲストハウスを出発して、本日も路線バスにて登山口へ向かいます。
バスを降りたところで、お昼ご飯を購入。
今日のお昼は、キムパッ(海苔巻き寿司)です。
8:31 本日目指す山は、北漢山(プッカンサン)です。
『キョウワ ココマデノボリマスネー。ミナサン ダイジョウブデショウカ』
8:42 こちらのゲートを越えて、北漢山国立公園へと入っていきます。
渓流沿いの気持ちのいい道を辿ります。
急に傾斜がキツクなってきました。ガイドのYooさん、なかなか歩くペースが早いです。
9:53 輔国門に到着。
ここからは城壁沿いに進みます。
韓国でも登山ブームのようで、多くの登山者が歩いております。
天気も良く、気持ちのいい登山道が続きます。
城壁にもなっていたためか、途中にはこのような建物を見かけることもしばしば。日本では、あまり見ることはありませんよねえ。
11:05 標高716mの地点まで登ってきました。ここもピークのようです。
目指す白雲台のピークまでは、あと900m
ここからは、一気に急な斜面となってきました。この手すりをつかみながら登らなければ、滑る滑る。
ここまで来てようやく展望が開けてきました。
それにしてもたくさんの登山者です。この一本道では、登る人降りる人で立ち止まり、しばしば渋滞になります。
大きな岩山が姿を現してきました。真ん中のトップが、目指す白雲台ピークです。
北漢山とは、白雲台(ペグンデ/836m)、仁寿峰(インスボン/810m)、萬景台(マンギョンデ/800m)の3つの峰の総称です。
ピークに近づくにつれ、登山道も収れんされてくるため、だんだんと人も増えてきます。
買い物客の列ではありません、山頂を目指す登山者の列です。
北漢山国立公園には、年間500万人もの登山者が訪れるとのこと、休みの日にはこのように大混雑するようです。
人の流れに乗って、ゆっくりと上がってきました。それにしてもこんな岩山ですから、手すりがなけりゃ、ちょっとコワイですねえ。
12:06 ついに北漢山・白雲台登頂!
頂上は、わずかなスペースながら、入れ替わる登山者で大混雑。残念ながら集合写真は、撮れませんでした。
そんなに標高が高い山ではありませんが、この頂上からの眺めは素晴らしいです。
頂上から少し下ったところで、お昼。このキムパッ、なかなかいけますよ。
12:34 ここへ来てようやく集合写真です。
ソウル市街を眺めながらの、お昼もいいもんです。
我々が下り始める頃でも、まだまだ登りの列は続いております。
手軽でありながら、変化に富んだコースにこの眺めがあれば、人気があるのもわかります。また、別のコースでも訪れてみたいところですね。
14:00 下山は、往路とは違うコースを一気に下ってきました。
地図には、日本語での表記もありますね。日本人も訪れることが多いのでしょうか。
下から見上げた、北漢山。
ソウルでのハイキングとは、あまりイメージがわきませんが、韓国グルメにショッピングだけでなく、ぜひハイキングにも行ってみることを、オススメします。
韓国での楽しみ方が、また増えるかもしれません。
北漢山国立公園のこちら側の入り口付近には、大きな建物のアウトドアショップがずらりと並んでおりました。
ちょっと立ち寄ってみたかったところではありますが、時間がないので断念です。
小腹が空いているところに見つけた屋台で、ホットクをいただきます。
オソロで買ったバンダナですが、まだ日本で使っているところは見てないですね。
帰りは、路線バスから地下鉄へと乗り継いで、戻ります。
うまく切符は買えたのでしょうか。
お金を投入して、目的地を押せば、切符と言うよりもカードが出てきます。
カードには保証金代が含まれており、下車後にこのような機械にカードを入れれば、保証金が戻ってきます。
カードは再利用されるとのこと。確かに、使い捨ての切符より、無駄がないですね。
『ヴィィ~~~~!!!』
『あ、あれ、なんで…通してーーー!』
15:40 ゲストハウス最寄り駅で下車して、バスなら5分ほどのようですが、ここからは歩いて帰ることにしました。
ゲストハウスに荷物を置いて、これからサウナで汗を流してから、夕食です。
サウナに向う途中路地裏に入っていくと西村と呼ばれる韓屋保存地区であった。
韓国の伝統建築韓屋が並んでいる。
本日はこちらで、韓国の伝統サウナ『汗蒸幕』(ハンジュンマク)とアカスリを体験することにする。
汗蒸幕用にと着換えを渡され、中に入って行く。整然とロッカーが並ぶ様は、日本のスーパー銭湯と変わらない。
ここからは、裸で歩く人、汗蒸幕用の着換えを着た人様々だ。まずは、裸になって風呂へと入る。
ここも日本のスーパー銭湯と変わらない。洗い場があって、湯温の違う湯船がいくつか、ジェットバスもあるようだ。
奧の方にベッドが3つほど並んでいる。どうやら、アカスリは、ここで行うらしい。
アカスリの前に汗蒸幕に行ってみようと、いったん風呂から出て、室内着に着替える。
なるほど、汗蒸幕は違う場所にあって、ここでは男女一緒である。いくつか並ぶ戸を押し開けて、中に入る。
暑くない。と言うか、ぬるい感じで、いつまでいても汗も出てきそうにない、と言うことで、もう少し温度の高い隣の部屋へ移動。
さっきよりちょっと温度は高いようだが、時間もないので隣の部屋へ。
おっとっとっと、何じゃこりゃ。寒いじゃないか。どうやらここは冷温室のよう。身体がまだそれほど温まっていないので、ここもすぐさま退散。
最後の部屋は、これは今までとはちょっと違うぞ。
部屋の造りもなんだか、炭焼き窯のようだ。入り口に置いてある麻袋を持って、中に入る。
これやん。サウナ言うたら、この温度やん。そりゃ、こうでないと汗も出えへんやん。
と言うことで、ようやくサウナらしい温度の汗蒸幕で、しばし過ごせば、汗も噴出してきた。
ソウル第2夜。本日の夕食メニューは、お待ちかねの焼肉です。
本日も存分にいただきましょー!やーきにく、やーきにく、たーべほーだい♪
無論、食べ放題システムではありませんが、結構な量を注文してしまいました。
やはり、お腹の空いている時に、注文するのはよくないようで。
ビールに焼酎、マッコリも、飲みーほーだい♪
無論、飲み放題システムではありませんが、スープは辛いし、ビールはススム。
焼肉オイシイ、お腹はイッパイ、大満足であります。
さてさて、お腹も膨れてアルコールがまわってくれば、調子も次第にヒートアップ!
ソウル一の繁華街明洞へと繰り出します。
おっと、こちらはたこ焼きでしょうか?良く見ると、日本語でイカとミズダコと書いてありますが…。
勢いづいたメンバーは、もう誰も止められません。
ここからさらに有志4名は、もう1軒立ち寄るのでした。しかし、これを有志と言うのかどうか。
2:08 もう2時を過ぎたようです。お早くお帰りなさい。
9:50 ソウル最終日。本日は、夕方のフライトなので、それまでゆっくり観光とショッピングへ。
まずは、青瓦台(大統領官邸)前にて記念撮影。心なしか、昨日の勇士は、疲れているような。
北村の韓屋にやってきました。韓国ドラマのロケ地にもなったところで、日本人観光客もたくさん押し寄せております。
ソウルでの最後の食事は、参鶏湯の有名店「土俗村(トソッチョン)」で、と考えておりましたが、見ての通りの大行列。
予約できない店で、時間もそれほどないことから、残念ながら今回は断念です。
14:52 ピビンバ、チヂミの昼食も無事に終えて、金浦空港へ向け、出発です!
15:41 あっという間のソウル3日間ツアーとなりました。
ハイキングに韓国料理にアカスリにと、山も食も酒も堪能致しました。
関西=ソウル間は、1時間半ほどのフライト。気軽に行ける異文化体験です。
海外でハイキング?と思われている方も、存分に楽しめるオススメ企画です。
また企画致しますので、ぜひ次回はご一緒に!
280.秋のキャンプ&剣尾山ハイキング(大阪府 能勢グリーンランド~剣尾山)10/9~10
秋の味覚を楽しむグルメキャンプと剣尾山ハイキング、と言うことで大阪府の能勢町に行ってきました。
まずは、箕面市での味覚狩り。こちらでは、サトイモとサツマイモ掘りを体験…。
する予定でしたが、あっという間におばちゃんが、サトイモを掘ってくださいました。
あ、ありがとうございます。掘る体験もしたかったんですけどね。
『サトイモはねえ、こうやってとるんよ』と指導を受けております。
それにしても、サトイモってこんな風にできてるんですねえ。
こんどは、サツマイモ掘りのです。こちらは、さすがに我々での収穫体験。
『掘ったど~!』
そう言えば、2週間前にも味覚狩り体験でサツマイモ掘りをしたばかりですね。
13:08 買い出しをしてから、能勢グリーンランドキャンプ場へと到着です。
今夜のメニューは、掘ったばかりのサトイモでの芋煮鍋、石焼き芋、パエリアにサバ、秋刀魚の炭火焼に鶏、鮭のスモーク…と、盛りだくさんの内容です。
15:59 下準備もほぼ完了。まずは、芋煮鍋とダッチオーブンでの石焼き芋が火にかかります。
16:38 石焼き芋に玉ねぎ、ジャガイモが焼きあがりました!
『あちゃ、ちゃちゃちゃ…』
『こりゃぁ、うまい!ホクホクして、オイシイですよ。』
『私もちゃんと仕事してますよ~!』
具沢山、海鮮パエリアも出来上がり!
そりゃ、こりゃ、うまいですわ。
17:33 パエリアの出来上がりに合わせてか?ようやくここでキャンプメンバーが全員集合!
スモークもいい具合に進んでいるようですが、完成まではもう少しかかりそう。
19:53 秋の味覚と言えば、これでしょ!炭火焼の秋刀魚もいっただっきまーす!
夕方からずーっと食べ続けておりますが、みなさまの底知れぬ食いっぷりには、脱帽です。
焼き芋から芋煮鍋、パエリア、秋サバに秋刀魚を食べて、なんと最後に牛肉のバーベキューと、まさにグルメキャンプに酒はすすみ、夜は更ける。
おっと!忘れていた、鶏の燻製とスモークサーモンも大成功!
翌朝に美味しくいただきました。
10:28 本日は朝からさらに1名増えて、8名で剣尾山ハイキングへと出発!
11:01 ここからは能勢の街並みが見下ろせます。
11:20 昨日の飲み疲れか?樹林帯の中をゆっくり進みます。
12:04 六地蔵でしばし休憩。
本日の昼食は、ダッチオーブンで炊いたご飯のおにぎり。
しかしながら、今回のキャンプメニューで唯一失敗したのが、このご飯炊き。
火加減調節を誤りました。ま、次回の反省点ですね。
12:48 昼食を終えて、剣尾山より横尾山を目指します。
13:23 丹波と摂津の国界標石を過ぎます。
14:03 展望の広がる所に出てきて、あとは下るのみ。
15:02 無事に下山となりました。このまま、登山口近くの能勢温泉に行こうとしたら、なんと日帰り温泉の営業終了とのこと。
温泉旅館の汐の湯温泉で汗を流して、帰路へとつきました。
今日もやっぱり打ち上げはあって、久々な感じの中ちゃんで、ビールを補給です。
秋のハイキングは久々の大人数20名となって、貸切バスにて千里丘を出発。
滋賀県と三重県の境にある、鈴鹿山系最高峰の御池岳を目指します。
10:42 登山口となるコグルミ谷出合でありますが、登山道が崩れているようです。
巻き道となっているようで、沢の右岸から入っていきます。
いつ頃崩れたのでしょうか、かなり荒れております。
左岸に渡って、ようやく本来の登山道へと合流した感じです。
11:29 長命水へと到着。しかし、標識もなくここから先がわかりにくい。
なんとか登山道を探し当てるも、こちらも崩壊の後が見られます。
11:55 五合目まできて、ようやく標識も現れ登山道らしくなってきました。
いい季節ではありますが、こちらのルートは人があまり入っていないのか、すれ違う人もありません。
鈴鹿山脈最高峰御池岳、全員無事に登頂です!
標識もあまりないため、ルートファインディングがなかなか難しいところです。
続いて、鈴北岳を目指します。
展望の広がる台地に登山道が続きます。
鈴北岳、登頂!大展望が広がります。
鞍掛峠を目指して、下山にかかります。
鞍掛峠登山口へと下山。貸切バスが回送してあるので、ここからバスに乗り込み温泉を目指します。
打ち上げは、地鶏焼き鳥と地鶏ちゃんこ鍋となりました。お疲れ様です。
282.秋山登山・北八ヶ岳(長野県 北八ヶ岳・本沢温泉~天狗岳)10/22~23
秋山のテント泊登山は、今回が最終。この時期アルプスでは積雪も考えられるため、おそらく雪のないであろう北八ヶ岳となりました。
ストイックなメンバーが揃った今回の企画。はたして、どうなることか?
だいぶ気温も下がってきているので、今回のビールはいつもに比べて、ちょっと少なめです。
黄葉した秋の景色が広がります。
9:35 夏沢鉱泉到着。
土砂降りとなってきた雨に、しばしここで停滞となりました。
11:02 車はここまで。こちらの車は、山小屋宿泊客の送迎用のようです。
11:40 オーレン小屋到着。
雨もやんだようで、ここで昼食にします。
12:19 夏沢峠を経て、本沢温泉を目指します。
12:47 『TEAMストイック』夏沢峠に到着。
ここより本沢温泉へは、下りとなります。
不意に現れた日本カモシカ。
カナダはメープル街道までやってきました。
日本最高所の野天風呂、本沢温泉へと到着です。
まずは、こちらにテント設営。雨のためか、シーズンオフのためか?先客はおりません。
そして、待望の野天風呂へ!
『うぉ~、ぬるい!』
ぬるいお湯に浸かっていても、一向に体は温まるどころか、冷えていく感じがします。
おおっと!これは、ちょっと危険な写真。拡大不可です。
さ~て、本日の夕食。まずは、今や定番となりつつあるチンジャオロースです。
続いてこちらはマーボーナス。
さらに、いつものちゃんこ鍋。
朝ご飯は、豚キムチ焼きうどんから。
こちらは、ピビンバ。
白砂新道より天狗岳を目指します。
東天狗岳、登頂!
こちらは、西天狗岳!
『オレの、天狗は西向きだぜぃ!』
根石岳登頂!
巣立ちの時
箕冠山登頂!
森ガールが出てきそうな森が広がります。
ここへ来て、韓国フェア!
韓国のインスタントラーメンは、麺とスープと具材を一緒に煮込むとか?
韓国ラーメンとドライカレーの辛辛対決!
昨日に引き続いて、再びオーレン小屋にての昼食となりました。
「写真を撮る人を撮る人を撮る」まだ、この後にも続いているとか…?
平日企画、水曜どうでしょう?と言うことで、今回は5名が集まり船釣りへ!
明石から乗合船に乗り込み、出航です。
天気もいいし、なかなか気持ちの良いもんです。
おおっと!きました、マルアジGETです!
こちらは、サバが上がりました。
陽が沈むと急に冷え込んできます。
釣った人も、釣れなかった人も、ハイポーズ!
本日の釣果は、マルアジ4尾、サバ2尾となりました。
秋の紅葉ハイキングと言うことで、鈴鹿山脈の仙ヶ岳を目指します。
参加者21名となって、貸切バスでの出発となりました。
登山口の入り口を間違えて、再度進入しなおすも荒れた林道にバスでは走れず、途中下車。
11:51 林道終点より遅いスタートとなりました。
白谷道コースより周回ルートの予定ですが、果たしてどうなるか?
渓流沿いの爽やかな登山道が続きます。
12:11 鎖を頼りに進みます。
12:24 なんじゃ、こりゃ?
登山道が崩落しているのでしょうか、ハシゴが2本掛けられ、下って上ります。
左側のハシゴの足もと、ちょっと頼りないんですが…。
不安定な丸木橋もバランスとって、進め!進め!
13:10 お腹も空いているので、ここらで昼食となりました。
しかしながら、この時点で途中撤退が決定。とりあえずは、もう少し歩いてみることにします。
13:31 堰堤前にて撤退することにしました。なぜか、嬉しそうな感がありますが…。
こちらは堰堤側からのショット。
展望が利かないのが残念でしたので、この堰堤を上がってみようと言うことに。
13:42 堰堤の上に上がれば、目指す仙ヶ岳が見えました。
残念ながらここからならまだ1時間以上はかかりそうです。
14:40 再び、下って上ります。
15:05 林道終点にて全員集合。仙ヶ岳は、また再チャレンジですね。
15:48 茶畑では、お茶の葉の収穫中でしょうか。
15:51 こちらが仙ヶ岳登山口。バスは、ここまで延々バックで戻ってきたようです。
下山後は、亀山温泉白鳥の湯に立ち寄り、帰路へとつきました。
千里丘での打ち上げは、貸切となった中ちゃんで!
連日のハイキング企画となりましたが、本日は天気予報も雨のためか、参加者少なく4名で兵庫県は白髪岳を目指します。
10:36 登山口到着時より、雨が降っております。
まあ、想定の範囲内ですので、雨具を着て出発。
11:13 低山でありながら、急登が続き、さらにロープ・鎖場も現れます。
雨も上がったようで、なかなかの展望も広がってきました。
11:31 無事に白髪岳山頂、到着。ここで、お昼にします。
12:05 今回は周回ルートのため、続いて松尾山を目指します。
おっとっとっとー、何とも急斜面が続きます。
12:58 松尾山山頂、到着。こちらは、展望が利きません。
13:54 無事に林道まで下山となりました。
ここからは、車を停めた白髪岳登山口まで、少し戻ります。
下山後の立ち寄り温泉は、こんだ薬師温泉ぬくもりの郷へ。
大きな開放的な露天風呂があって、お勧めの温泉です。
長年住んでいながら、まだまだ知らないところがある大阪の街。
2年ぶりに再びディープな大阪を駆け巡ります。
9:50 松屋町より9名でスタート!まずは、目指すは通天閣であります。
10:08 松屋町筋を一気に南下して、通天閣までやってきました。
『ビビット~!』『びりけ~ん!』
写真を撮るにも掛け声があるようで…。
こちらは平成のビリケンさん。足を掻いてあげるとご利益があるそうな。
なぜか、必ずやってしまいます。
11:22 通天閣でちょっとゆっくりし過ぎましたが、続いてユニバーサルシティウォークを目指します。
大阪市内の川には、まだいくつか渡船が残っております。対岸までは1分ほどですが、時刻表もあります。
こちらの渡船は大阪市営ではなく、民間に委託されているとのこと。乗船料は、無料です。
12:00 まだまだ元気です!
12:25 こちらは、なみはや大橋。
12:47 せっかくですから、山にも登っておきましょう。
日本一低い山、天保山(4.53m)登頂です!
13:46 ユニバーサルシティウォークのたこ焼きミュージアムにて、たこ焼き食べ比べ。
たこ焼きのお昼も終了。時間も押しているので、予定していた大阪中央公会堂と適塾を割愛して、ここから大阪城を目指します。
安治川トンネルを通って、対岸へ。
15:20 やってきました、大阪城!せっかくですから、天守閣にも入って、一回りします。
18:01 もちろん温泉にも立ち寄りましょう。世界の大温泉スパワールドで、締めでございます。
18:29 すっかり暗くなってしまいましたが、無事に全員松屋町までゴール!
本日の打ち上げは、焼肉店が並ぶ鶴橋の『空』となりました。なぜか、ここから人数が増えておりますが…。
打ち上げだけで終わるはずもなく、さらに2次会はカラオケへ!
お兄さんも、ゼッコーチョー!です。みなさま、お疲れ様でした。
287.六甲山ハイキング&クッキング(兵庫県 六甲山)11/6
288.黄葉の毛無山ハイキング&大山登山(岡山県 毛無山~鳥取県 大山)11/12~13
289.讃岐うどん巡り&紅葉ハイキング(愛媛県 瓶ヶ森~笹ヶ峰)11/19~20
この週末は、雨の予報。まあ、毎週外に出ていりゃ、雨の週末もあるでしょう。
雨で中止はありませんが、雨の中で修行のように歩くのも楽しくない。雨なら雨でも楽しめるようにしましょ。
と言うことで、土曜日の午後からは天気も回復傾向のようなので、午前中には香川県で讃岐うどんめぐりに予定変更です。
金曜日の深夜に予定通り、大阪を出発。瀬戸大橋の与島PAで仮眠を取って、讃岐うどんめぐりの作戦を練ります。
まずは、朝一番6時から開いている、丸山製麺所です。
茹で上がった麺を渡され、スープにトッピングは、セルフです。
続いてやってきたのが、こちら池内製麺所。
道路に面して看板が一枚出ているだけ。のれんをくぐって、家の裏に5人ほどが座れるイスとテーブルが並んでいました。
7:55 3軒目にやってきたのが、山越うどん。並ぶの必至とのことでしたが、オープン前のためか、列はそれほど長くはありません。
こちらが『かまたま』1玉200円也。
10:00 4軒目のやまうちです。目立つような看板があるわけでもないのに、みなさん探してやってくるんですねえ。
10:41 本日5軒目となる谷川米穀店。11時開店との情報でしたが、すでに開いている模様。
こちらもそれほど並ぶことなく入店できました。
うどん小(温)120円也。
雨のせいでしょうか、どこの店でもそれほど並ぶこともなく、朝から5軒も讃岐うどん巡りができました。
そして、これからハイキングへ愛媛県は瓶ヶ森へと向かいます。
14:52 ガスで真っ白ですが、遅いスタートとなったので、瓶ヶ森駐車場より氷見二千石原を周回するコースを歩いてみます。
笹の広がる登山道を、まずは男山を目指します。
15:14 白石小屋に到着。シーズン終了でしょうか。もう営業はしていないようです。
15:18 男山登頂。こんな天候で、このような時間に、他には誰も登山者はおりません。
続いて瓶ヶ森(女山)を目指します。
15:32 瓶ヶ森へと到着。ガスが晴れることもなく、展望ゼロ。
しかしながら、笹原の広がるいい感じの山です。晴れていれば、大展望が広がることでしょう。
昨日からの雨のためでしょうか、いたるところに大きな水溜りができておりました。
16:10 無事に登山口まで戻ってきました。
ここから本日の宿泊場所となる、木の香温泉へと向かいます。
9:09 一夜明けて、本日は笹ヶ峰を目指します。
行程を変更したので、本日も最短時間で登れる笹ヶ峰林道登山口よりスタートです。
10:05 宿の分岐点。結構速いペースで上がってきました。
本日は、晴れとの天気予報でしたが、果たしてどうなることでしょうか?
ガーン!真っ白け!デジャブのような、白くかすんだ中に、昨日とまったく同じような笹原が広がります。
11:28 無事に笹ヶ峰登頂ですが、展望はありません。それにしても寒い。
吹きすさぶ風に体温は奪われていき、こんなところでご飯も食べることができないので、いったん下ります。
ああ、このあたりも昨日とまったく同じような雰囲気。
それにしても、展望が利けばいい感じになりそうなところです。
12:36 丸山荘まで下って、お昼にします。
ここの小屋も閉まっております。
13:37 無事に下山です。見上げれば、青空がのぞきますが、山の頂上付近には雲がかかっているようです。
帰り道の橋の上からのぞくと、紅葉が広がっておりました。
それにしてもかなりの高さにかかっている橋で、のぞくだけで足がすくみます。
雨の天気予報ながら、讃岐うどんも山も二つ楽しめましたが、やはり展望が利かず、ちょっと残念。
ちょっと大阪からは遠い感じもありますが、このあたりにもいい山が揃っているので、またぜひ天候の良いときに来たいところですね。
西条市の武丈の湯に立ち寄り、渋滞をかわしながら、大阪へと帰着。
先週に続いてお好み焼きマルケンにて打ち上げです。お疲れ様でした。
秋の恒例企画となった、六甲山ハイキング。
今回も芦屋ロックガーデンから六甲山頂を経て有馬温泉へと抜ける縦走コース。
多数の初参加者も交えて、23名となりました。
いつものように阪急芦屋川駅から、まずは高座の滝を目指します。
9:41 午後からは雨の予報も、紅葉シーズンとあって、多くの登山者でロックガーデンもしばしば渋滞中です。
10:30 風吹岩にて集合。まだ参加者同士が顔を覚えられていないためか、違うグループと混じってはぐれてしまう場面も…。
11:44 雨が降る前に、とここ雨ヶ峠にて早目の昼食。
寝坊で遅れた1名もここで合流。ようやく本日のメンバー全員集合となりました。
13:08 何とか雨の降りだす前に六甲山頂に全員無事到着。
ここからは魚屋道(ととやみち)を有馬温泉に向けて下山です。
13:43 下り始めてすぐに雨が降り出しました。想定の範囲内で、すぐに雨具を着て下山を続けます。
14:09 雨もたいした降りでなく、すぐにやみました。ここまで下ってくれば、有馬温泉まではもうすぐ。
14:40 今回も、もみじの名所瑞宝寺公園に立ち寄りです。
今年はどこも紅葉はイマイチとのことでしたが、さすがにここはそれなりの紅葉です。
16:25 秋の行楽・紅葉シーズンで有馬温泉もにぎわっております。
これだけの人数が一気に入れる温泉は、ここ太閤の湯ぐらいでしょうか。
混雑していながらも、ちょっと1時間ではもったいないですが、入浴を終えたところで、本日の企画も無事に終了となりました。
ここからは有志でお好み焼きの打ち上げへ。18名の参加となりました。
それだけで、すんなり終わるはずもなく…三ノ宮でのカラオケ2次会へは、6名で向かいます。
みなさま、お疲れ様でした。お世話になりました。
京都は芦生の森。なかなかアクセスが大変なところですが、今回は貸切バスにて目指します。
京都美山のかやぶきの里を車窓から。
11:33 佐々里峠からスタートです。
11:49 芦生大杉の群落を見れれば、と小野村割岳方面へと向かいます。
葉が落ちて同じような景色の森の中。ちょっと目を離しただけで、すぐに迷い込んでしまいそうです。
12:55 ここで昼食をとって、廃村灰野方面へと向かいます。
芦生杉の群落までは、もう少しのようでしたが、時間的に厳しいので戻ります。
13:30 灰野方面への分岐まで戻りますが、何とも分岐点がわかりにくい。
標識があるものの、そちらを辿ればさっき下ってきた道へとつながりました。
結局、分岐点はその標識よりもさらに上がったところにありました。
佐々里峠から灰野へは、ほぼ下りとなります。
15:34 トロッコ道を辿って、須後へと向かいます。
15:58 予定より約1時間遅れとなりましたが、芦生研究林事務所に無事到着。
回送していたバスに乗り込み、美山町自然文化村の河鹿荘で入浴です。時間が押しているので、入浴タイムは40分。
帰りは渋滞もなく、順調に進んで19時半には千里丘に到着となりました。
そして、本日の打ち上げは『沖縄料理し~さ』にて、12人が参加となりました。
それにしても『やったるぞう』飲み過ぎです。お疲れ様でした。
昨年に引き続いて2回目となった京都ポタリング。
紅葉シーズンと重なり、人も車もいっぱいの京都市内を、いかにして走る抜けるか?
9:54 今回もスタート地点は、錦市場北のコープイン京都より。
8段変速機付の、それぞれの愛車で12名が出発します!
まずは、目指すは東福寺。鴨川沿いにぶっ飛ばして、南下します。
10:32 東福寺に到着。激混みではありますが、せっかくですから通天橋も通っておきましょう。
はたして、PAOメンバーは、この列の中に何人いる?
人の列に押されながら、通天橋を望みます。
11:50 清水順正おかべ家にて、本日の昼食。もちろん、湯豆腐のコースです。
12:46 昼食後は、ぶらりと清水寺を一回り。すっかり、修学旅行気分です。
清水の舞台も人だかり。
14:11 南禅寺にまでやってきました。やっぱりここも人だらけ。
この時期、紅葉でメジャーなところは、どこも人でいっぱいのようです。
15:16 法然院にやってきました。ここの紅葉も素晴らしいですが、少し人も減って落ち着いてきた感じです。
17:22 京都ポタリング、無事に終了です。
法然院からは下鴨神社へ。そのあと、北野天満宮、仁和寺を予定しておりましたが、夕闇も迫ってきたので、ここから京都御所を通り抜けて、錦へと戻ってきました。
自転車を返却して、立ち寄り湯は、錦湯へ。
冷えた身体をあつ~い湯であっためて、京都での打ち上げへと流れて行きます。
鈴鹿山系の山では、ヒルを避けて春の初めか、秋も終わり頃からがシーズンとなるのでしょうか。
今回は、鈴鹿7マウンテンの一つ、竜ヶ岳を目指します。
泊まり企画から急遽日帰り企画へと変更したためか、雨の予報があるためか、今回の参加は私を含めて2名。
キナバル登山の前に、ちょっとしっかり歩いておきたく、一人でも行こうかと思っていたところへの参加表明に感謝です。
11:20 遅いスタートとなりましたが、宇賀渓から歩き始めます。
このあたりの紅葉も最高潮でしょうか。
12:20 宇賀渓から裏道登山道(ホタガ谷)を経て、竜ヶ岳を目指す予定でしたが、キャンプ場の管理人さんに道が荒れているとのことで、遠足尾根を勧められました。
しかしながら、一気に尾根を目指して見上げるような急斜面が続きます。
12:32 登りっぱなしの急登を超えて、ようやく遠足尾根へとたどり着きます。
13:37 雨こそ降らないものの、ガスで真っ白けの中を黙々と進みます。
お腹減ってきてます。頂上は、まだか~?今どこだ?
おおっと!今まで、真っ白けだったのに、急に視界が広がってきました。
目指す、竜ヶ岳頂上ももう少しのようです。
13:59 なんとか、竜ヶ岳登頂です!
遠望は利きませんが、藤原岳はすぐ近くに見えます。晴れていれば、大展望が広がることでしょう。
さえぎるもののない頂上では、強風が吹き付けます。さらに、雨まで落ちてきました。
お腹は減っておりますが、もう少し風を避けられるところまで移動します。
しかし、どこまでも続くような笹原。風だけ避けて、昼食だけとってしまいます。
14:34 石榑峠を目指して、下ります。重ね岩まで下りてきましたが、再び真っ白けです。
今回の竜ヶ岳。なかなかのロングコースで、ゴールはまだまだ先の感じがあって、自然とスピードも上がります。
14:58 石榑峠にまで下ってきました。今は通行止めとなっておりますが、幅員2mのバリケードがあるこの峠。
今は、この山の下にトンネルが開通し、峠道は封鎖されているようです。
16:03 小峠を経て、砂山経由で下山します。長尾滝経由のほうが近い感じでしたが、道が悪いとのことで、砂山を目指します。
ああ、しかしここへきての再びの登り。気力・体力とも限界のようですが、もう少しとだましだまし…。
宇賀渓に戻ってきたのは、薄暗くなった17時前。なんとか、ギリギリ帰ってきました。
大人数であれば、もっと時間がかかっていたことでしょう。
下山後は、阿下喜温泉あじさいの里に立ち寄り、帰路へとつきました。
天候はイマイチでしたが、歩き応えのあるコースに、山頂付近での一瞬開けた展望に、楽しめました。
まあ、また次回は晴れたときにも来てみましょう。
294.摩耶山ハイキング&神戸ルミナリエ(兵庫県 摩耶山)12/4
昨日に引き続き、泊まり企画から日帰り企画へと変更となったわけですが、なんと本日の参加者は16名。
みなさん土曜日の都合が悪かったのでしょうか?それとも、今回の企画が良かったのか?
摩耶山への軽いハイキングだけでは物足りないと言うことで、今回は山頂にて鍋の予定です。
10:15 集合はこちら摩耶ケーブル駅なのでありますが、なんと参加者2名が間違えて六甲ケーブル駅に集合しているとのこと。
今からこちらに集合では、時間がかかるので、摩耶山頂で合流することに。
何度か摩耶ケーブルを利用して下山したことはありますが、もちろん今日はケーブルに乗らずに、歩いて登ります。
住宅街を通り抜けて、登山口を目指します。
10:31 少し上がってきただけですが、神戸の街並みが一望です。
ここからは夜景もきれいに見えるのではないでしょうか。
12:07 予定通り2時間足らずで、摩耶山は掬星台に到着です。
今回は、お釈迦様の生母で女人守護の仏でもある摩耶夫人が祀られていると言う、摩耶山天上寺にも立寄りました。
13:19 全員が揃ったところで、いよいよ本日のメインメニュー!こちらは地鶏ちゃんこ鍋です。
こちらは、鴨しゃぶ!いつもながら、山の上でなかなか味わうことのできない、本格メニューでございます。
15:12 食事も終えて、お腹イッパイ、ほろ酔い気分でもあります。あとは、下山するのみ。
15:27天狗道より布引公園を目指して下山です。
17:01 夕闇迫る頃、風の丘中間駅まで下ってきました。ここからはロープウェイにて、新神戸へと下ります。
温泉は、神戸クアハウスに立ち寄り、本日のもう一つのメイン、神戸ルミナリエへと向かいます。
20:10 昨年に引き続きPAOの企画で神戸ルミナリエへとやってきました。
相変わらずの混雑で、長蛇の列が続きますが、1時間足らずで通り抜けました。
さてさて、本日の打ち上げは、三ノ宮の台湾料理『天一軒』となりました。
295.マレーシア・キナバル登山(マレーシア・キナバル山~ポーリン温泉)12/9~13
10月の韓国・ソウルツアーに引き続いての、海外企画第2弾は、マレーシアはキナバル登山へ。
キナバル登山への話ができたのが10月上旬。それならば、とみなさんに声をかけたところ、話は一気に進んで、10月下旬には日程も参加者もすっかり決まっておりました。
何とも早い話の進み方に、私も感動です!
と言うことで、6人となったキナバル登山ツアー、果たしてどうなるか?
関西空港からマレーシアはコタキナバルへの直行便マレーシア航空55便は、9:25のフライト。
関西空港での集合に若干1名が遅れ、よもやの当日キャンセルかと心配されましたが、無事に間に合って、出発です!
コタキナバルへのフライト時間は、5時間45分。いよいよ眼下に、南国の海が広がってきました。
14:51 マレーシアと日本との時差は1時間。空港で両替をして、タクシーチケットを購入して、まずはホテルへと向かいます。
ちなみに、こちらのジャンボタクシーで空港からコタキナバル市内まで40RM(マレーシア・リンギット)です。
(※2011年12月9日現在 1RM≒25円)
15:07 本日の宿泊場所となる、JESSELTON HOTELへと到着。
街中の便利なところにあり、こじんまりとした素敵なホテルです。
あまり時間もありませんが、とりあえず今日はビーチに行くことに決定!
着替えて20分後には、ロビーに再集合です。
15:52 ホテルから港までは徒歩10分ほど。
港で島までの渡船をチャーターします。
コタキナバルからボートで30分もかからないところに5つの島があるとのことですが、今回はきれいなビーチがあると言うサピ島に決定!
ボートに乗り込めば、ガンガンぶっ飛ばします。手すりにつかまっていないと、吹っ飛ばされるほど!
ちなみに往復の乗船料と上陸許可料等を含めて、一人当たり30RMほど。
16:24 コタキナバルから20分ほどで、サピ島上陸!帰りの迎えの時間を決めて、ボートは去って行きました。
もうそろそろみなさん帰る時間のようで、我々が上陸すると入替えに、人が減っていきます。
南国のビーチの風景が広がります。陽射しも弱ってきたところですが、しばし泳いでみます。
19:56 サピ島からコタキナバルに戻る頃には、すっかり陽も暮れてしまいました。
ホテルでシャワーを浴びて、お腹も空いているところで、街へと繰り出します。
こちらは、ナイトマーケット。特に欲しいものもなく、フリーマーケットと言った感じ。
20:23 レストランを探して歩き回ったが、結局ホテルの向かいで、人がいっぱいの店へと入る。
ここは中華料理のようで、お任せで頼めば、次々と料理が並ぶ。ビールも飲んで、6人で2,000円足らずだったか。
21:10 マレー料理も食べたいとのことで、なぜか2軒目もオープンテラスというか屋台風レストランへ。
ナシゴレンにミーゴレン、マレー料理も堪能しましたが、まだまだ寝付けそうにありません。
ホテルロビーにあるバーで、さらに飲み続けるのでした。
明日は、いよいよキナバル登山で6時集合ですが、大丈夫でしょうか?
6:18 一夜明けて、予定通りキナバル登山へ向けて出発です。
8:08 キナバル山が見えるところで休憩です。しかし、あんな山、頂上まで登れるのだろうか?
道路は渋滞もなく、順調に進みます。
コタキナバル中心部には信号がありますが、ちょっと郊外に出るだけで、信号がなくなります。
交差する道路は、すべてロータリー式ですので、車が少なければほぼノンストップで、走れます。
この方式は、日本でももっと採用すべきだと感じました。日本の道路には、信号が多すぎます。
さすがに交通量の多いところは難しいでしょうが、郊外区域で交通量の少ない道路との交差であれば、可能でしょう。
ほぼストップすることが無いので、燃費効率が上がるし、何しろストレスを感じません。
コタキナバル市内~キナバル山登山口~ポーリン温泉~コタキナバル市内と、今回のキナバル登山での移動は、我々6名での貸切となりました。
9:50 キナバル公園本部(PHQ)にて、登山手続きを行ったあと、いよいよここから歩き始めることになります。
今回のコースはここティンポホンゲート(1866m)から途中の山小屋(ラバンラタ・レストハウス)にて1泊して、登頂を果たした後、再びこちらまで持ってくる1泊2日の行程となります。
9:58 こちら6名の精鋭と登山ガイドのMr.ラーメンと一緒に、キナバル山へ挑みます!
10:27 500m毎に距離標識、約1km毎に屋根つきベンチ・トイレ・水場が設置されたシェルターが整備されています。
10:39 ウバー・シェルター到着。
まだまだ、登山道はジャングルの中を歩くようです。
13:58 ゴツゴツした岩山のキナバル山の姿が、だいぶ近づいてきました。
14:47 標高3000mを超えて、植物の様相も変わってきました。
目指すラバンラタ・レストハウスまでは、もう少し。最後の力を、振り絞ります。
15:53 『いやったー!』ついに、ラバンラタ・レストハウスに到着です。
嬉しさのあまり、飛び上がって喜んでしまいました!
標高3272mにあるラバンラタ・レストハウスは、想像以上に整備された山小屋で、クリスマスツリーまで飾られておりました。
本日の宿泊は、こちらの2段ベッドが3つ並ぶ、6人部屋となりました。
ラバンラタレストハウスから眺める夕陽。強い風が吹きつけ寒くはありますが、いつまでも飽かずに眺めてしまいます。
夕食はビュッフェ形式で、地上と変わらない料理が並びます。
調子に乗って、ビールまで買っちゃいました!しかし、やはり山の上の価格、1本600円ほど!
明日は、2時起床の2時半出発で、ピークを目指します。
高山病が気になるところですが、果たしてどうなることでしょう。
予定通りに2時起床。頭が重い。
食堂には軽食が用意されているので、調子はイマイチだが、何とかパンを少しかじる。
みんなも用意できたようだし、スタートしないわけにはいかない。
重い体を引きずるようにして、小屋を出発する。
03:12 3426m地点。
途中から雨が降り出してきた。ゆっくり、ゆっくりと歩を進める。
03:34 ここからは、ロープの張られた岩の上を歩くことになる。
ヘッドランプの灯りだけのため、周りがどのような状況なのかが良くわからない。
04:14 SAYAT SAYAT CHECK POINT到着。
ここでIDチェック。今回のメンバーで最後尾を歩く私はみんなとはだいぶ離れたようだが、登山ガイドが、ずっと近くにいてくれている。なんだか、心強い。
05:05 このあたりで、ガイドに残り170mと言われた。
すっかり距離のことだと思い、数を数えながら歩いたが、300を超えても一向にピークが見えない。
標高のことだったようだ。
05:25 ついに、キナバル山・ロウズピーク登頂!
やった!やりましたよ!雨に打たれ、鼻水を飛び散らせながら、何とか日の出前にたどり着きました!
しかし、寒い!全身ずぶ濡れ。ガタガタと歯の根が合わない寒さは、久しぶりです。
めったに見ることができないと言われているラフレシア。
あっさりと、見れてしまいました。思っていたより、ちょっと小ぶりです。
ちなみに、個人の敷地に咲いているのを見せるのか、入場料が一人当たり30RM!ええ値段です。
このような小さな浴槽がいくつも並んでおり、各自それぞれがお湯をためて入ります。
しかしながら、お湯の出が細く、湯をためるのには恐ろしく時間がかかります。
ちなみにこの浴槽は、先客が残していった湯に継ぎ足して、3人で入ってもこんな感じです。
296.2012年間企画会議&2011忘年会(大阪府摂津市)12/17
297.黒斑山&湯の丸山スノートレッキング(群馬県 黒斑山~湯の丸山)12/23~24
今日は、クリスマスイブ。
大阪に帰ってからは、クリスマスパーティと言う名の打ち上げは、マレーシア料理です。
年も押し詰まって、年内最後の企画は、山納めハイキングと言うことで、兵庫県の虚空蔵山を目指します。